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レースリポート

(C)BOATRACE 土屋南

下関ナイターは7日制の6日目準優 土屋南が男女混合戦初Vめざして!

2023.05.30

ボートレース下関では今、男女混合戦「九州スポーツ杯争奪戦 準優進出バトル」が開催されている。25日(木)から31日(水)までの7日間開催だ。
その名のとおり準優進出戦を取り入れたシリーズは、4日目までが予選。参戦46名のうち、予選得点率上位24名が「準優進出戦」(昨8R~11R)を戦い、3着までに入着すれば、自動的に準優進出が決まる。
一方、着外に敗れた選手12名のうち、予選得点率上位6名が準優外枠に組まれるという仕組みだ。きょう30日は6日目。9Rから11Rで準優勝戦が争われる。

当シリーズは9名の女子レーサーが参戦しているが、そのうちの5名が準優に進んでいる。
その1人が土屋南(岡山支部26歳)【写真2枚】だ。

(C)BOATRACE 土屋南

予選競走12位の土屋南は、昨8Rは3コースから2番差しとなったが、かかりや出足がいいこともあり手堅い運びで2着としている。

(C)BOATRACE

きょう30日の準優11Rも3号艇となったが(上図参照)、展開はきのうとは異なりそうだ。
体重58.6キロと重量級の海野康志郎がレバーを握って旋回するのは必至。差す船岡洋一郎との間に空くスペースをまくり差すイメージだろう。土屋南は過去3回の優勝経験があるが、そのすべてがヴィーナスシリーズ。今回はこの準優を突破して、男女混合戦初Vをめざしていく。

132期生として今月18日にプロデビューした妹の土屋蘭(岡山支部18歳)の2戦目が6月20日からの下関。8つ年上の姉の競走が妹の模範となるだろう。注目したい。

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