レースリポート
今年4コース1着率69%の宇野弥生がドリーム戦4号艇 若松ヴィーナスシリーズ
2023.05.11
若松ヴィーナスシリーズ(5月11日~16日開催)が11日に開幕する。A1勢からは山川美由紀(香川)、寺田千恵(岡山)、中谷朋子(兵庫)、三浦永理(静岡)、喜井つかさ(岡山)、西橋奈未(福井)が参戦。そのほかにも宇野弥生(愛知)、魚谷香織(福岡)、小芦るり華(佐賀)らが登場し、ナイター水面で激戦を繰り広げる。
初日のメインカードは12Rのドリーム戦。以下のメンバーで争われる。
<若松 初日 12R ドリーム戦>
1号艇 中谷 朋子(兵庫) 今年1コース1着率63%
2号艇 寺田 千恵(岡山) 今年2コース1着率35%
3号艇 魚谷 香織(福岡) 今年3コース1着率20%
4号艇 宇野 弥生(愛知) 今年4コース1着率69%
5号艇 喜井つかさ(岡山) 今年5コース1着率0%
6号艇 戸敷 晃美(福岡) 今年6コース1着率0%
※()内は支部
レースのカギはなんといっても4号艇の宇野弥生(愛知37歳)【冒頭の写真】だろう。今年4コースは13戦9勝の1着率69%という驚異的な数字。1・1・1・1・1・6・4・1・1・4・5・1・1着と異次元のペースで白星を積み重ねている。9勝の決まり手内訳は、まくり4本、差し3本、まくり差し2本と多彩。どんな展開となっても勝ち切れるのが宇野の4コースだ。このドリーム戦でもどんな走りを見せるのか目が離せない。
安定感なら3号艇の魚谷香織(福岡38歳)【写真上】も負けていない。今年3コースは10走して3・1・2・3・3・2・4・2・1・2着。連を外したのは1回だけしかなく、3連対率90%をマークしている。舟券のカギを握ってくることは間違いないだろう。
もちろん今年3優出1Vと好調な中谷朋子が1号艇で逃げ切る可能性も十分で、今年2コース1着率35%を誇る寺田千恵も2号艇で勝ち切る力は十分。好メンバーがそろった注目の一戦だ。