高田ひかるが初日ドリーム戦1号艇で”雪辱”の逃げ　鳴門オールレディース

　鳴門オールレディース（4月22日～27日開催）が22日に開幕する。A1勢からは中里優子（埼玉）、岩崎芳美（徳島）、海野ゆかり（広島）、岸恵子（徳島）、香川素子（滋賀）、田口節子（岡山）、三浦永理（静岡）、今井裕梨（群馬）、平高奈菜（香川）、守屋美穂（岡山）、高田ひかる（三重）が参戦。好メンバーがそろってモーニングレースで激戦を演じる。

　初日のメインカードは12Rの「ドリーム戦」。ダブルドリームの前半戦として行われる。

＜鳴門 初日 12R ドリーム戦＞
1号艇　高田ひかる（三重） 今年1コース1着率74％
2号艇　田口　節子（岡山） 今年2コース1着率0％
3号艇　岸　　恵子（徳島） 今年3コース1着率17％
4号艇　海野ゆかり（広島） 今年4コース1着率14％
5号艇　平高　奈菜（香川） 今年5コース1着率11％
6号艇　中里　優子（埼玉） 今年6コース1着率0％
　※()内は支部

　1号艇で登場するのは高田ひかる(三重28歳)【冒頭の写真】だ。今年インは19戦14勝で1着率74％の好成績。まくり一撃に注目が集まりがちな高田だが、近況はインでの安定した走りも光っている。

　高田にとって鳴門は過去5節走って3優出2Vをマークしている好相性水面。現在当地3節連続優出中だ。鳴門前走となる昨年11月のG2レディースチャレンジカップでは優勝戦1号艇に乗るもイン戦4着に敗れただけに(優勝は中村桃佳)、このドリーム戦1号艇で雪辱のイン逃げを決めたい。

　舟券のカギは5号艇の平高奈菜【写真上】か。前々節の下関戦でフライングを切って今期F2となってしまった平高だが、前節の児島ヴィーナスシリーズでは節間4勝をマークして優出5着に入る活躍を披露。F2持ちでスタートは自重しながらも、持ち前の旋回力で結果を残している。

　平高は今年5コースで9走して1着1本、2着1本、3着5本という成績。3着が非常に多く、3連対率は78％と高い。F2持ちでも軽視できない存在だ。