レースリポート
シリーズリーダー争いは大山千広vs深川麻奈美 12Rで直接対決 平和島ヴィーナス
2023.04.17
平和島ヴィーナスシリーズ(4月15日~20日開催)は3日目が終了した。2日目まで無傷の4連勝だった大山千広(福岡27歳)【冒頭の写真】が3日目3Rで6着大敗を喫し、1・1・1・1・6着で予選2位に後退。代わって5・1・1・2・1着の深川麻奈美(福岡36歳)【写真下】が予選首位に浮上した。
そしてこの2人が4日目12Rで直接対決。シリーズリーダー争いの大一番になりそうだ。
<平和島 4日目 12R 記者選抜>
1号艇 大山 千広(福岡) 予選2位
2号艇 深川麻奈美(福岡) 予選1位
3号艇 刑部亜里紗(静岡) 予選7位
4号艇 安井 瑞紀(岡山) 予選32位
5号艇 高石 梨菜(東京) 予選21位
6号艇 樋口由加里(岡山) 予選20位
現状では深川が5走47点(得点率9.40)、大山が5走44点(得点率8.80)となっており深川が3点リード。しかし4日目前半カードは深川が7R6号艇、大山が3R4号艇となっており、どんな状況でこの4日目12Rを迎えるか予断を許さないところだ。
大山は今年インで16戦13勝の1着率81%とさすがの成績。3敗はいずれもまくられての黒星となっており、先マイすれば必ず逃げ切っている近況だ。この12Rでもスタートを決めて1マークを先取りしたい。
深川は今年2コースで10戦2勝の1着率20%。今節2日目に2コース差しで1着を奪っている。好パワー光る今節だけに大山とどんな勝負を演じるのか楽しみだ。
侮れないのは3号艇の刑部亜里紗か。3日目にイン逃げと4コースまくり差しを決めて自身初の一日2勝をマーク。2・2・6・1・1着として予選7位まで上がってきた。刑部は前節の浜名湖戦で3コースからコンマ03のトップスタートでまくりを決め、インの倉持莉々を破って3連単2万円台の高配当を出したばかり。2節連続の赤いカポックでの大穴提供を狙う。