レースリポート
初日連勝の大山千広が2日目ドリーム1号艇で登場 平和島ヴィーナス
2023.04.15
平和島ヴィーナスシリーズ(4月15日~20日開催)が開幕した。初日メインカードの12R「ヴィーナスドリーム」は1号艇の倉持莉々(東京)がイン逃げで快勝。2着に4号艇の浜田亜理沙(埼玉)、3着に2号艇の細川裕子(愛知)が入り、3連単1-4-2で1300円の2番人気決着となっている。
2日目のメインカードは12Rの「レディースドリーム」。ダブルドリームの後半戦として行われる。
<平和島 2日目 12R レディースドリーム>
1号艇 大山 千広(福岡) 今期1コース1着率80%
2号艇 堀之内紀代子(岡山) 今期2コース1着率22%
3号艇 藤原 菜希(東京) 今期3コース1着率5%
4号艇 櫻本 あゆみ(群馬) 今期4コース1着率13%
5号艇 廣中 智紗衣(東京) 今期5コース1着率8%
6号艇 永井 聖美(東京) 今期6コース1着率0%
※()内は支部
1号艇に座るのは大山千広(福岡27歳)【冒頭の写真】だ。初日に2コースまくりと5コースまくり差しで連勝を飾る好発進。大山は前節の徳山一般戦を3・1・2・1・3・1・1・1着で優勝しており、これで節またぎの5連勝となった。大山の5連勝は2021年8月の芦屋戦以来で約1年8カ月ぶりだ。2日目6R3号艇と12R1号艇で登場。連勝をどこまで伸ばすのか。
2号艇は堀之内紀代子。初日2走はいずれもチルト3度で戦って4・1着。11Rで豪快に5コースまくりを決めた。2日目は8R3号艇と12R2号艇となっており、どんな戦略でくるのか注目したいところ。チルトを下げてのスロー戦もありそうだ。
舟券のカギは5号艇の廣中智紗衣【写真上】か。初日7Rで鮮やかな5コースまくり差しを決めたばかりだ。また廣中は今期5コースで13走して1着2本、2着1本にとどまるが、3着が7本もあって3連対率は77%と非常に高い。アウトから展開を突いて連に絡んでくるのか。
なお、高憧四季と塩崎桐加は初日5Rにおける不適格な航法のため即刻帰郷処分となり、ともに後半レースを欠場した。