レースリポート
2日目ドリーム1号艇は今期イン1着率92%の川野芽唯 福岡ヴィーナス
2023.04.08
福岡ヴィーナスシリーズ(4月8日~13日開催)が開幕した。初日メインカードの12Rドリームレースは1号艇の渡邉優美(福岡)がイン逃げで快勝。2着に3号艇の日高逸子(福岡)、3着に6号艇の竹井奈美(福岡)が入り、地元福岡勢が上位を独占。3連単は1-3-6で2010円の8番人気決着となっている。
2日目のメインカードは12Rのドリームレース。ダブルドリームの後半戦として行われる。
<福岡 2日目 12R ドリームレース>
1号艇 川野 芽唯(福岡) 今期1コース1着率92%
2号艇 西橋 奈未(福井) 今期2コース1着率46%
3号艇 寺田 千恵(岡山) 今期3コース1着率26%
4号艇 魚谷 香織(福岡) 今期4コース1着率0%
5号艇 今井 裕梨(群馬) 今期5コース1着率6%
6号艇 小野 生奈(福岡) 今期6コース出走なし
※()内は支部
1号艇は地元の川野芽唯(福岡37歳)【冒頭の写真】。今期インは24戦22勝で1着率92%という驚異的な強さだ。川野は前節に福岡オールレディースで優勝(3月12日)しているが、そのときも4回あったイン戦ですべて逃げを決めて快勝していた。今節も1号艇できっちり勝ち切って優勝へ突き進むのか。
2号艇の西橋奈未も侮れない。今期2コースは13戦6勝で1着率46%と好調だ。鋭い差しハンドルで川野の内懐を狙ってくるだろう。
舟券のカギは3号艇の寺田千恵(岡山53歳)【写真上】か。今期3コースは19走して1着5本(1着率26%)、2着8本(2連対率68%)、3着4本(3連対率89%)。4着以下はわずか2本という抜群の安定感を誇る。
福岡は3コースの1着率が高い水面として知られ、今節初日も3コースは1着4本、2着4本、3着1本と計9レースで連絡みしていた。赤いカポックから目が離せない一節となりそうだ。