レースリポート
福岡オールレディースの歴代覇者が予選落ち危機 日高逸子と魚谷香織が勝負駆けに挑む
2023.03.09
福岡オールレディース(3月7日~12日開催)は9日に、3日目が終了した。現時点での予選上位18人は以下のとおり。
1位 渡邉 優美(福岡) 10.00
2位 川野 芽唯(福岡) 9.50
3位 田口 節子(岡山) 8.50
4位 廣中智紗衣(東京) 8.40
5位 香川 素子(滋賀) 8.33
6位 戸敷 晃美(福岡) 8.20
7位 守屋 美穂(岡山) 8.00
8位 竹井 奈美(福岡) 7.00
9位 藤原 菜希(東京) 6.83
10位 三浦 永理(静岡) 6.67
11位 犬童 千秋(福岡) 6.60
12位 清水 沙樹(東京) 6.60
13位 水口 由紀(滋賀) 6.50
14位 福島 陽子(岡山) 6.40
15位 坂本 奈央(福岡) 6.40
16位 真子奈津実(福岡) 6.40
17位 池田奈津美(福岡) 6.40
18位 垣内 清美(三重) 6.25
※()内は支部
渡邉優美が1・1・1・4・1・1着のピンラッシュで予選首位を快走。川野芽唯が予選2位につけ、地元福岡のA1コンビがシリーズリーダー争いを引っ張る展開となっている。
そんななか意外な選手の名が上位18人から漏れている。まずは日高逸子(福岡)【冒頭の写真】だ。ここまで3・5・1・4・3着で予選19位。地元福岡の大黒柱が予選落ちの危機を迎えている。福岡水面では通算7回もV歴があり、福岡オールレディース歴代覇者(2018年優勝)の1人でもあるだけにこの苦戦ぶりは意外だ。
4日目は4R1号艇と12R5号艇で登場。まずは絶好枠での前半4Rをきっちり勝ち切りたい。日高は前節の蒲郡レディースオールスターでインからフライングを切ったばかりだが、今節2日目8Rでは進入固定のインからコンマ15のトップ(タイ)スタートを決めて逃げ切っており不安はなさそうだ。
魚谷香織(福岡)【写真上】も上位18人に名がない。ここまで4・1・5・2・6着で予選21位だ。魚谷も福岡オールレディース歴代覇者(2019年優勝)の1人だが今節は苦戦を強いられている。
4日目の魚谷は5R1号艇と10R5号艇で登場。日高と同じく前半カードが1号艇となるだけにきっちり勝ち切って後半につなげたい。また後半10Rの5号艇も楽しみなところ。魚谷は今年に入って5コースは3・2・3・1着と4走すべて連絡み。前節の蒲郡レディースオールスターでは初日1Rで5コースまくり差しを決めて3連単2万円台の高配当を出している。