レースリポート
初日ドリームは守屋美穂と田口節子の岡山勢内枠も激戦 福岡オールレディース
2023.03.06
福岡オールレディース(3月7日~12日開催)が7日に開幕する。A1勢からは中里優子(埼玉)、香川素子(滋賀)、田口節子(岡山)、三浦永理(静岡)、川野芽唯(福岡)、守屋美穂(岡山)、渡邉優美(福岡)、藤原菜希(東京)が参戦。そのほかにも日高逸子(福岡)や魚谷香織(福岡)、約1年7カ月ぶりの復帰戦となる竹井奈美(福岡)らが登場し、サマータイムレースで激戦を繰り広げる。
初日のメインカードは12Rの「ドリームレース」。以下のメンバーで争われる。
<福岡 初日 12R ドリームレース >
1号艇 守屋 美穂(岡山) 今期1コース1着率75%
2号艇 田口 節子(岡山) 今期2コース1着率27%
3号艇 香川 素子(滋賀) 今期3コース1着率26%
4号艇 渡邉 優美(福岡) 今期4コース1着率21%
5号艇 藤原 菜希(東京) 今期5コース1着率0%
6号艇 川野 芽唯(福岡) 今期6コース1着率0%
※()内は支部
1号艇で登場するのは守屋美穂【冒頭の写真】だ。今期インは12戦9勝で1着率75%というさすがの成績。前節の蒲郡G2レディースオールスターでは初日ドリーム戦1号艇でイン戦3着に敗れているだけに、今節はその雪辱を狙いたいところだ。
対する2号艇は田口節子【写真上】。田口は福岡の2コースが相性抜群だ。2021年の福岡オールレディースでは初日ドリーム戦2号艇で1着を奪い、これで勢いに乗って優勝を飾って女子史上初の24場制覇を達成。2021年の福岡クイーンズクライマックスではトライアル初日に2コースまくりを決め、優勝戦でも2コースまくりを決めてティアラ初戴冠を果たしている。さらに当地前走となる2022年の福岡ほぼオール女子戦でも2コース差しで1着をマーク。福岡の2コースは現在4連勝中と抜群に相性が良い。今節も黒いカポックで魅せるのか注目したい。
そのほかのメンバーも強力だ。香川素子は今期3コース1着率26%の好成績。渡邉優美は1月に福岡正月レースで優勝したばかりだ。藤原菜希が手にしたモーター13号機は前節乗った白神優が5コースまくり差しで3連単23万円台の超大穴を出した注目機。川野芽唯は前節の蒲郡G2レディースオールスターで予選3位に入るなど近況好調だ。
どんな展開となっても不思議ではないドリーム戦。薄暮レースのため12R発売締切予定時刻は17時35分となっている。