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喜井つかさが優勝戦1号艇で三度目の正直!? Vなるか 徳山ヴィーナス

2023.03.04

 モーニングレースの徳山ヴィーナスシリーズ(2月28日~3月5日開催)は5日目が終了。5日に行われる優勝戦のメンバーが決まった。

<徳山 最終日 12R 優勝戦>
1号艇 喜井つかさ(岡山) 優出23回目、優勝2回
2号艇 中谷 朋子(兵庫) 優出142回目、優勝25回
3号艇 清埜 翔子(埼玉) 優出12回目、優勝1回
4号艇 小芦るり華(佐賀) 優出6回目、優勝1回
5号艇 海野ゆかり(広島) 優出267回目、優勝60回
6号艇 土屋  南(岡山) 優出14回目、優勝3回
※()内は支部

 予選トップ通過の喜井つかさ(岡山33歳)【冒頭の写真】が準優をイン逃げで快勝してポールポジションを獲得。2014年10月の大村男女ダブル戦と2016年8月のびわこオールレディースに続く通算3回目の優勝に王手がかかった。

 喜井の優勝戦1号艇はこれが3回目。過去2回はいずれも敗れており、2016年1月の宮島ヴィーナスシリーズでは遠藤エミにまくられてイン戦4着に終わり、2016年11月の江戸川オールレディースではインから痛恨のフライングを切った。約6年4カ月ぶりに巡ってきた久々のポールポジションで、三度目の正直を果たして優勝を手にしたい。

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 ただ、ライバルたちも強力だ。2号艇の中谷朋子(兵庫46歳)【写真上】は前節の平和島オールレディースに続く2節連続Vを狙う一戦に。今期2コース1着率30%の好成績を残しているだけに目が離せない。

 3号艇の清埜翔子は前期に3コース1着率53%という驚異的な成績をマークした女子屈指の3コース巧者。持ち前の速攻力を武器に攻め込んでくる可能性十分だろう。

 外枠3人も多彩。1月の徳山オールレディースに続く当地連続Vをめざす小芦るり華、徳山3Vの実績を持つ海野ゆかり、今節4日目に6コースまくりを決めている土屋南と好メンバーが並ぶ。

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