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初日ドリーム戦は快速64号機ゲットの喜井つかさに注目 徳山ヴィーナスシリーズ

2023.02.27

 モーニングレースの徳山ヴィーナスシリーズ(2月28日~3月5日開催)が28日に開幕する。A1勢からは海野ゆかり(広島)、岸恵子(徳島)、中谷朋子(兵庫)、今井裕梨(群馬)、喜井つかさ(岡山)が参戦。A2勢からも樋口由加里(岡山)、小芦るり華(佐賀)、土屋南(岡山)らが登場し、見応えある一節となりそうだ。

 初日のメインカードは12Rの「ドリーム戦1st」。ダブルドリームの前半戦として行われる。

<徳山 初日 12R ドリーム戦1st>
1号艇 海野ゆかり(広島) 今期1コース1着率71%
2号艇 岸  恵子(徳島) 今期2コース1着率22%
3号艇 喜井つかさ(岡山) 今期3コース1着率29%
4号艇 清埜 翔子(埼玉) 今期4コース1着率7%
5号艇 土屋  南(岡山) 今期5コース1着率0%
6号艇 間庭 菜摘(福岡) 今期6コース1着率0%
 ※()内は支部

 まず注目すべきは3号艇の喜井つかさ【冒頭の写真】だろう。今節手にしたモーター64号機は2連対率7位の好素性機だ。1月の徳山オールレディースでは高石梨菜が乗り、節イチ級のハイパワーを見せてデビュー初優出(3着)を飾る大活躍。その翌節のG2徳山モーターボート大賞では田村隆信が引いてオール3連対Vで圧勝している。喜井はこの注目モーターを引き当て、前検タイム4位タイとさっそく好気配を披露。ドリーム戦でどんな舟足を見せるのか目が離せない。

 喜井自身も近況リズム上々。前節の唐津ヴィーナスシリーズでは1・2・1・2・3・2・1・1・3・3・1着と節間オール3連対の好走を見せ、予選2位(準優3着)に入るなどV争いを大いに沸かせていた。今節もシリーズを盛り上げる存在となってくる可能性大だろう。

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 迎え撃つ1号艇は海野ゆかり【写真上】だ。今節手にしたモーター42号機は2連対率32位と中堅以下の数字。しかし前節乗った山田晃大は予選2位通過の活躍を演じ、自身約1年1カ月ぶりの優出(5着)を果たしていた。上り調子の42号機とのコンビで、まずはドリーム戦を勝ち切りたい。

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