レースリポート
本命サイドの蒲郡レディースオールスター 4日目は櫻本あゆみらに高配当期待
2023.02.24
蒲郡ナイターでのG2第7回レディースオールスター(2月21日~26日開催)は23日、3日目が終了した。渡邉優美(福岡)が1・1・4・1着の得点率8.50で予選首位に浮上。予選2位の高田ひかる(三重)も得点率8.50、予選3位の遠藤エミ(滋賀)も得点率8.50で、前記3人が同率で並び、着位差(上位着順が多い方が上)があるだけ。大混戦のシリーズリーダー争いとなってきた。
さてシリーズ前半戦を終えた蒲郡レディースオールスターだが、ここまで全36レースで3連単万舟券は5本。初日は4本と荒れムードだったが、2日目は0本、3日目は1本と落ち着いた流れが続いている。
果たして4日目はどんな展開となるのか。高配当を期待できそうな選手を探してみたい。
まずは4日目9R3号艇の西岡成美(徳島26歳)【写真上】だ。2日目に妨害失格で賞典除外となったが、3日目1Rで5コースまくり差しを決めて3連単3万円台の大穴を提供した。西岡は今期3コースで16戦4勝の1着率25%と上々の成績。4勝はいずれもまくりでマークしており、赤いカポックで積極的に攻めるタイプだ。この9Rは1号艇に予選13位の川野芽唯、2号艇に予選14位の大瀧明日香が並ぶ番組だが、西岡が果敢に攻め切る可能性は十分だろう。
レース番は戻るが、1R3号艇の清水沙樹にも期待したい。前節の平和島オールレディースで3コースまくりを決めて3連単2万円台の大穴を出したばかりだ。今節の清水は体重を47.7キロ(※前節最終日は49.2キロ)まで絞ってくるなど意気込み十分。今節ここまで3・3・5・4着の予選25位で、まだ準優進出の可能性を残しているだけに1R3号艇では積極的に攻めてきそうだ。
10R4号艇の櫻本あゆみ(群馬35歳)【冒頭の写真】も楽しみだ。櫻本はこれまでG1・G2を13節走り、4コースで5勝をマーク。2021年浜名湖レディースチャンピオンの準優で4コースまくりを決めるなど、大舞台で何度も軽快なダッシュ戦を見せてきた。今節はここまで2・1・5・3着で予選11位と気配良好。4日目は10R4号艇だけでなく、前半の2R5号艇も期待十分かもしれない。