レースリポート
中谷朋子がオール3連対V 62号機は来月のクラシックでも注目 平和島オールレディース
2023.02.14
平和島オールレディース(2月9日~14日開催)が終了した。優勝戦は1号艇の中谷朋子(兵庫)【写真3枚】がイン逃げで快勝。2着に3号艇の加藤綾(三重)、3着に6号艇の角ひとみ(広島)が入り、3連単1-3-6で3610円の12番人気決着となっている。
勝った中谷朋子は昨年12月の浜名湖ヴィーナスシリーズ以来となる優勝で通算25V。平和島では2012年11月のオール女子戦と2013年4月の一般戦に続く3回目の優勝となった。
中谷はこのあと2月28日からの徳山ヴィーナスシリーズ、3月20日からの蒲郡オールレディースに出場予定。今期6節走って4優出2Vと絶好調の中谷から目が離せない。
そしてボートレース平和島はこのあと2月18日~23日の一般戦、3月1日~5日の一般戦を経て、3月16日からSGボートレースクラシックを迎える。2023年のSG開幕戦が約1カ月後に迫ってきた。
気になるのは平和島のモーター事情だが、今節は2連対率3位の62号機に乗った中谷朋子が優勝、2連対率1位の69号機に乗った加藤綾が優出2着という結果に。上位モーターが評判どおりのパワーを見せる展開だった。
そのほかでは塩崎桐加がV争いを演じた23号機や、清水沙樹が好走を連発した48号機、渡辺千草が節間4勝をマークした70号機、野田なづきがデビュー初準優出を果たした40号機などが今節目立つ走りを披露。来月のクラシックではどのモーターが主役になるのか楽しみにしたい。