高配当続出中の平和島オールレディース　4日目も田村美和ら大穴メーカーに注目

　平和島オールレディース（2月9日～14日開催）は、11日に3日目が終了した。塩崎桐加（三重）が2･1･1･2･2着で予選首位をキープ。予選2位に中谷朋子（兵庫）、予選3位に平山智加（香川）がつけている。

　さてシリーズ前半戦を終えた平和島オールレディースだが、ここまで全36レースで3連単万舟が12本も出現。初日に3本、2日目に4本、3日目に5本と荒れ模様に拍車がかかっている。

　特に気になるのは2Rと11Rだ。2Rは初日が2万円台、2日目が5万円台、3日目が1万円台と3日連続で3連単万舟券決着。11Rも3日連続で3連単2万円台が出ている。

　果たしてこの高配当の連鎖が4日目も続くのか。2Rと11Rのメンバーは以下のとおり。

＜平和島 4日目 2R 予選＞
1号艇　大石　真央（静岡） 予選33位
2号艇　加藤　　綾（三重） 予選18位
3号艇　田村　美和（東京） 予選21位
4号艇　中田　夕貴（埼玉） 予選26位
5号艇　下野　京香（東京） 予選29位
6号艇　松瀬　弘美（静岡） 予選14位
※()内は支部

　2RはA級の加藤綾と中田夕貴や、好枠の大石真央らに人気が集まりそうだが、あえて注目したいのは3号艇の田村美和【冒頭の写真】だ。田村は昨年1着19本をマークしているが、そのうち実に10本が3連単万舟券。人気薄のときに大駆けを見せる高配当メーカーだ。今年もすでに1月の尼崎戦で6コースまくり差しを決めて3連単9万円台を出している。今節はここまで2･2･4･3･6着で予選21位とやや苦戦気味だが、こういうときこそ狙い目かもしれない。

＜平和島 4日目 11R 予選特選＞
1号艇　後藤　美翼（東京） 予選12位
2号艇　塩崎　桐加（三重） 予選1位
3号艇　清水　沙樹（東京） 予選5位
4号艇　中谷　朋子（兵庫） 予選2位
5号艇　加藤　　綾（三重） 予選18位
6号艇　谷川　里江（愛知） 予選25位

　11Rは予選トップ2の塩崎桐加と中谷朋子が直接対決。シリーズリーダー争いに注目が集まる大一番だ。ただ3号艇には3日目連勝をマークした清水沙樹、5号艇には2連対率1位のエース69号機を駆る加藤綾【写真上】、6号艇にはコース取りで動く可能性もある谷川里江などが控えており、予選上位の2人にとっても難しい一戦。高配当が出そうな気配は十分にある。