レースリポート
前節Vモーターの大橋由珠が好相性の当地5コース 平和島オールレディース
2023.02.10
平和島オールレディース(2月9日~14日開催)は2日目が終了した。塩崎桐加(三重)が2・1・1着で予選首位に浮上。予選2位に平山智加(香川)、予選3位に池田浩美(静岡)がつけている。
さて3日目も楽しみなカードの目白押しだが、特に注目してみたいのは9Rだ。
<平和島 3日目 9R 予選>
1号艇 深川麻奈美(福岡) 予選8位
2号艇 稲生 夏季(東京) 予選30位
3号艇 中谷 朋子(兵庫) 予選4位
4号艇 勝浦 真帆(岡山) 予選34位
5号艇 大橋 由珠(東京) 予選40位
6号艇 茶谷 桜(滋賀) 予選31位
※()内は支部
レースのカギを握るのは3号艇の中谷朋子【写真上】だろう。今期3コースは7走して3・1・1・1・3・2・1着。7戦4勝(1着率57%)のオール3連対という圧倒的な強さだ。女子屈指のセンター巧者がその力を見せつけている。
今節の中谷はここまで1・2・3・3着で予選4位とリズム上々。2連対率3位の好モーター62号機とコンビを組み、初日に4コースまくり差しを決めるなど好パワーを見せている。この3日目9Rでもどんな攻めを見せるのか目が離せない。
舟券のカギには5号艇の大橋由珠(東京27歳)【冒頭の写真】を挙げたい。大橋は5コースで通算12勝をマークしているが、その3分の1にあたる4勝が平和島。2016年の平和島オールレディースで5コースまくりを決めて3連単3万円台の高配当を出し、2017年の平和島ほぼオール女子戦では5コースから2勝を挙げて3連単8万円台と5万円台の大穴を提供。2018年の平和島オールレディースでも5コースまくり差しで白星を奪っている。平和島の5コースは相性抜群だ。
大橋が今節手にしたモーター51号機は近況好調。1月の正月レースで濱野谷憲吾が優勝を飾り、前節の一般戦では中里英夫が自身約5年5カ月ぶりの優勝を果たしている。大橋は今節ここまで5・6・5着で予選40位と苦戦しているが、そんな時こそ穴一発がありそうだ。