レースリポート
初日はセンターが7勝! 2日目も深川麻奈美ら中枠勢 平和島オールレディース
2023.02.09
平和島オールレディース(2月9日~14日開催)が開幕した。初日メインカードの12R「レディースドリーム」は、3号艇の鎌倉涼(大阪)が負傷のため欠場して5艇立てのレースに。1号艇の平山智加(香川)がインから逃げ切り、2着に2号艇の中谷朋子(兵庫)、3着に4号艇の魚谷香織(福岡)が入った。3連単1-2-4で870円の1番人気決着となっている。
さて初日のレースを振り返ると、1コースが5勝、3コースが4勝、4コースが3勝という結果に。センターの3、4コースが計7勝と猛威をふるった。
2日目も中枠に好メンバーがそろっており、この流れが続く可能性十分。1R3号艇の池田浩美、5R4号艇の清水沙樹、6R3号艇の塩崎桐加、7R3号艇の中田夕貴、10R3号艇の魚谷香織らに注目しておきたい。
そのほか、特に気になるのは12R3号艇の深川麻奈美【冒頭の写真】だ。今期3コースで10走して2・2・1・3・3・2・5・2・3・3着。3連対率90%という抜群の安定感を見せている。深川は前期も3コースは21走して2着を10本も取るなど、赤いカポックでは2・3着型の成績。舟券のカギを握ってくるだけに覚えておきたい傾向だ。
もう1人注目したいのは3R3号艇で登場する清水愛海(山口23歳)【写真上】。前期3コースで26戦8勝の1着率31%という好成績をマークした若き3コース巧者だ。ただ今期は3コースで9走して2・4・2・2・6・2・3・4・2着。2着は5本もあるがまだ1着がない。2日目3Rは1号艇に淺田千亜希、2号艇に土屋南と強豪が並ぶカードだが、3コースからいかに攻めるのか目が離せない。