レースリポート
住之江クイーンズクライマックス トライアル最終戦 長嶋万記がバードアイで勝負駆け!
2022.12.30
住之江の第11回クイーンズクライマックスはきょう30日、トライアル最終戦を迎える。得点状況は以下のとおりとなっており、誰も優出を決定づけていない。状況を以下にまとめてみた。
選 手 名 現得点 出走と得点合計(1着~6着)
守屋 美穂 18点(11R6号艇)28 27 25 24 23 22
平山 智加 17点(12R2号艇)27 26 24 23 22 21
香川 素子 17点(11R5号艇)27 26 24 23 22 21
平高 奈菜 16点(12R1号艇)26 25 23 22 21 20
田口 節子 16点(11R1号艇)26 25 23 22 21 20
遠藤 エミ 14点(11R3号艇)24 23 21 20 19 18
長嶋 万記 14点(12R4号艇)24 23 21 20 19 18
細川 裕子 12点(11R4号艇)22 21 19 18 17 16
中村 桃佳 11点(12R3号艇)21 20 18 17 16 15
高田ひかる 11点(11R2号艇)21 20 18 17 16 15
寺田 千恵 10点(12R6号艇)20 19 17 16 15 14
堀之内紀代子 8点(12R5号艇)18 17 15 14 13 12
この厳しい勝負駆けに「バードアイ」で臨むのが長嶋万記【写真2枚】だ。
「全体を見ることで自分が置かれている状況が分かると思います。社会の成り立ちを知れば、ボートレーサーがどうあるべきかを考えることにつながります」と語るように活動の幅が広い。
いろいろなアスリートが参加できる体制を作りたいとの思いから「一般社団法人ZERO」を設立。自ら代表となるなど精力的に社会貢献活動に取り組む一方、日本財団が進めるアスリート連携プロジェクト「HEROs」のアンバサダーも務めている。つまりボートレース界だけでなくスポーツ界を代表するアスリートなのである。
その長嶋万記がレース全体を俯瞰(ふかん)し臨む12R(上図参照)。昨年、レディースチャレンジカップで勝ち切れず進めなかった大舞台に立っていることに感謝しつつ、悔いのないレースをしてくるはずである。
4カドから鋭い旋回で他艇をとらえるシーンに期待したい。
そんなクイーンズクライマックス・トライアルの模様は、きょうもボートレース公式YouTubeで15時から配信される。注目したい。