レースリポート
平山智加ら初日選抜戦メンバーが好モーターをゲット 尼崎ヴィーナスシリーズ
2022.12.06
尼崎ヴィーナスシリーズ(12月7日~12日開催)が7日に開幕を迎える。クイーンズクライマックス出場を決めている平山智加(香川)、高田ひかる(三重)、中村桃佳(香川)をはじめ、海野ゆかり(広島)、今井裕梨(群馬)、落合直子(大阪)、松本晶恵(群馬)、鎌倉涼(大阪)らが参戦。師走のセンタープールで激戦を繰り広げる。
初日のメインカードは12Rの記者選抜戦。以下のメンバーで争われる。
<尼崎 初日 12R 記者選抜戦>
1号艇 平山 智加(香川) モーター2連対率1位
2号艇 中村 桃佳(香川) モーター2連対率21位タイ
3号艇 高田ひかる(三重) モーター2連対率37位
4号艇 海野ゆかり(広島) モーター2連対率17位
5号艇 鎌倉 涼(大阪) モーター2連対率36位
6号艇 松本 晶恵(群馬) モーター2連対率9位
※()内は支部
注目選手が軒並み注目モーターを引き当てる展開となった。
1号艇の平山智加【冒頭の写真】が手にしたモーターは2連対率1位のエース39号機。2号艇の中村桃佳のモーター62号機は7月のSGオーシャンカップで瓜生正義が予選2位の活躍を見せたモーターだ。
3号艇の高田ひかると5号艇の鎌倉涼はオーシャンカップの優出モーターをゲット。高田の3号機は丸岡正典が優出5着、鎌倉の57号機は太田和美が優出4着に入っている。
6号艇の松本晶恵が手にしたのは女子戦Vモーターの36号機。6月のオールレディースで長嶋万記が乗り、節間11走すべて展示1番時計という圧倒的な快速パワーを見せてオール3連対Vを飾ったのがこれだ。
そんななか、やや気になるのは4号艇の海野ゆかりが引いたモーター15号機。2連対率は17位と中堅クラスだが、これまで17節走って1優出0Vと実績に乏しく、3節前にはクランクシャフトが交換されている。