レースリポート
芦屋モーニングの企画レース 20歳の川井萌らに高配当期待 オールレディース
2022.12.01
芦屋オールレディース(12月1日~6日開催)が開幕した。初日メインカードの12Rドリームレースは5号艇の渡邉優美(福岡)が快勝。5コースからコンマ05のトップスタートでまくり切った。2着に1号艇の遠藤エミ(滋賀)、3着に4号艇の堀之内紀代子(岡山)が入り、3連単5-1-4で1万7300円の35番人気決着となっている。
さてモーニングレースで行われている今節。芦屋のモーニングといえば朝の企画レースが人気だ。1R「サンライズV戦」は1号艇がA級でそのほかはB級、2R「サンライズW戦」は1・4号艇がA級でそのほかはB級、3R「サンライズX戦」は1・3・5号艇がA級でそのほかはB級、4R「サンライズY戦」は1号艇がA級の進入固定レース、5R「サンサイズZ戦」は1号艇がA級の番組編成となっている。
初日はこの1~5Rのうち4つのレースが2連単では1000円未満の3ケタ配当。1号艇に入ったA級選手がきっちり勝ち切って人気サイド決着になるケースが目立った。
2日目は果たしてどんな展開となるのか。波乱を起こしそうな選手を探すなら、まずは4R4号艇の20歳、川井萌(静岡)【冒頭の写真】だろう。デビュー通算30勝のうち17勝を"まくり"でマークしている速攻派。進入固定の4号艇でどんな攻めを見せるのか楽しみだ。この4Rは3号艇に遠藤エミがいるだけに、SGタイトルホルダーの胸を借りて思い切った走りを見せてほしい。
4Rでは2号艇の28歳、松本怜(福岡)【写真上】にも期待したい。松本は今年3月の芦屋一般戦で3連単17万円台という超高配当を出したばかり。再び芦屋で大穴をめざす。
そのほかでは3R4号艇の21歳、米丸乃絵(福岡)や、1R3号艇の21歳、清水未唯(滋賀)らも近況力をつけてきただけに楽しみなところ。1号艇のA級を打ち破る選手は現れるのか。