レースリポート
鳴門レディースチャレンジカップ開幕寸前! 年末に向け加速する寺田千恵!
2022.11.21
あす22日、鳴門でSG第25回チャレンジカップとG2第9回レディースチャレンジカップが開幕する。
12月半ばのグランプリ(18名)とともに、大みそか決戦となるクイーンズクライマックス(女子12名)の出場権を賭けたシリーズである。
参戦する女子は21名。
今年3月のSGボートレースクラシックで優勝した遠藤エミはSGチャレンジカップに、そのほかの20選手がG2レディースチャレンジカップでしのぎを削ることになる。
20日現在の女子賞金ランキングは以下の通りだ。
1位 遠藤 エミ 7407万円
2位 平高 奈菜 4405万円
3位 守屋 美穂 3934万円
4位 田口 節子 3586万円
5位 平山 智加 3464万円
6位 香川 素子 3414万円
7位 寺田 千恵 3163万円
8位 高田ひかる 3160万円
9位 長嶋 万記 3063万円
10位 細川 裕子 2964万円
11位 中村 桃佳 2898万円
12位 堀之内紀代子2656万円
13位 落合 直子 2653万円
14位 渡邉 優美 2565万円
15位 日高 逸子 2556万円
16位 海野ゆかり 2516万円
17位 浜田亜理沙 2472万円
ちなみに、レディースチャレンジカップの優勝戦賞金額は…
優勝 450万円
2着 240万円
3着 160万円
4着 120万円
5着 100万円
6着 85万円
となっている。
いずれも2022年をけん引してきたメンバーだが、近況リズムを上げているのが寺田千恵(岡山支部53歳)【写真2枚】だ。
直前の「常滑・オールレディース」(11月15日最終日)で優勝し、女子賞金ランキングは7位。年末のプレミアムG1クイーンズクライマックス出場を確定的にしている。
女子戦に限る今年の勝率も10月22日時点の7.38から7.49まで上げており、すこぶる流れがいい。
「若い頃は展開の先読みができました。レース中、この後はこうなるって分かったこともありましたね」と過去を振り返るが、歴戦の記憶は大きな舞台になればなるほど生きることだろう。
何より、持ち味である「判断の早さ」は今も変わっていない。積み重ねてきた経験値との合わせ技で勝ち上がるのだが、それは今年1月からのコース別1着率をみればわかる。
1コース64.5%
2コース39.0%
3コース24.3%
4コース19.5%
5コース 5.2%
6コース 0%
データは実力をそのまま反映している。覚えておいて損はない。