レースリポート
G2レディースオールスターファン投票も中盤 昨年の1位は岡山の守屋美穂
2022.11.14
し烈な賞金争いが展開されているボートレース界だが、一方で女子レーサーの人気投票真っ只中だ。
来年2月21日開幕の第7回G2レディースオールスター(蒲郡)の出場選手選考だ。
今月5日に始まった投票は27日の日曜日が最終日。夢と希望と期待が交錯する舞台である。
過去6大会のファン投票1位と優勝選手は次の通りだ。
2017年 第1回大会(宮島)
ファン投票1位:遠藤エミ (※当初1位だった平山智加は欠場)
優勝:山川美由紀(イン逃げ)
2018年 第2回大会(びわこ)
ファン投票1位:遠藤エミ
優勝:中村桃佳(イン逃げ)
2019年 第3回大会(児島)
ファン投票1位:大山千広
優勝:寺田千恵(イン逃げ)
2020年 第4回大会(鳴門)
ファン投票1位:大山千広
優勝:岩崎芳美(2コース差し)
2021年 第5回大会(芦屋)
ファン投票1位:大山千広
優勝:小野生奈(イン逃げ)
2022年 第6回大会(桐生)
ファン投票1位:守屋美穂
優勝:守屋美穂(4コースまくり)
昨年、守屋美穂【写真2枚】が初めてファン投票1位と優勝の栄冠の両方を手にしている。今回はどうだろうか。
振り返れば、女子レーサーが数名しかいない時代があった。40年以上前のことである。
当然のことながら、その時代に女子のオールスターを実施するなど思いつくはずもない。消えかかっていた灯をつないだ先輩女子レーサーのおかげもあり、いまや女子は総勢249名。女子比率は15.4%に上がっている。
魅了されるレーサー、共感できるレーサー、憧れのレーサー、夢を託したくなるレーサーが一堂に会するのがG2レディースオールスター。
出場選手をファンが決める大会のゆくえに注目したい。