レースリポート
2日目ドリームは2コース好調な寺田千恵に注目 常滑オールレディース
2022.11.10
常滑オールレディース(11月10日~15日開催)が開幕した。初日メーンカードの12R「1stドリーム」は1号艇の田口節子(岡山)が快勝。インからコンマ07のトップスタートで逃げ切った。2着には3号艇の長嶋万記(静岡)、3着には6号艇の鎌倉涼(大阪)が入り、3連単1-3-6で1150円の4番人気決着となっている。
2日目のメーンカードは12Rの「2ndドリーム」。ダブルドリームの後半戦として行われる。
<常滑 2日目 12R 2ndドリーム>
1号艇 細川 裕子(愛知) 前期1コース1着率63%
2号艇 寺田 千恵(岡山) 前期2コース1着率44%
3号艇 山下 友貴(静岡) 前期3コース1着率0%
4号艇 三浦 永理(静岡) 前期4コース1着率10%
5号艇 喜井つかさ(岡山) 前期5コース1着率5%
6号艇 松本 晶恵(群馬) 前期6コース1着率0%
※()内は支部
注目したいのは2号艇の寺田千恵【冒頭の写真】だ。前期2コースは23戦10勝で1着率44%の好成績。的確な差しハンドルを武器に白星を量産している。
寺田は現在3節連続優出中と近況好リズム。宮島オールレディースで優勝、大村一般戦で優出4着、児島オールレディースで優出3着と活躍が続いている。この3節で29走して1着13本(1着率45%)、2着10本(2連対率79%)、3着4本(3連対率93%)をマークしており、4着以下はわずか2本だけ。充実ぶりが光る寺田は、このドリーム戦でも舟券のカギとなってくる可能性が十分だろう。
迎え撃つ1号艇は地元の細川裕子【写真上】だ。前期インは38戦24勝で1着率63%とまずまずの成績。ただイン最近10走は2・1・4・3・1・3・1・1・3・2着で1着率40%とやや不安定さが目立つ。このドリーム戦では地元ファンの期待に応えて逃げ切りたいところだ。
細川は初日2・1着と上々のスタート。7Rで2コースまくりを決め、これがデビュー通算998勝目となった。2日目は12Rの1回走りとなっており、ここを勝てば1000勝に王手がかかる。地元での大台到達に向けて勝ち切りたいドリーム戦だ。