レースリポート
守屋美穂が児島オールレディース優勝でGPシリーズ出場権に前進
2022.11.03
児島オールレディース(10月29日~11月3日開催)が終了した。優勝戦は2号艇の守屋美穂(岡山)【写真3枚】が2コースから差して快勝。2着には1号艇の浜田亜理沙(埼玉)、3着には4号艇の寺田千恵(岡山)が入り、3連単2-1-4で2630円の7番人気決着となった。チルト3度の堀之内紀代子(岡山)は5コースから惜しくもまくり切れず4着に終わっている。
勝った守屋は通算27回目の優勝。地元児島では5回目の優勝となった。そして今年の優勝はこれが5回目。SGボートレースクラシックの出場権獲得へ大きく前進している。
また守屋はこの優勝で賞金105万円を獲得し、今年の獲得賞金が3806万円に。男女通じた賞金ランキングで前日73位から64位(11月3日20時現在)まで急浮上。SGグランプリシリーズ出場が狙える位置まで上がってきた。
守屋は2019年と2020年にグランプリシリーズ出場を果たしているが、昨年は惜しくも約70万円差で及ばず予備5位で出場を逃している。今年は女子では遠藤エミがグランプリ出場当確、平高奈菜がグランプリシリーズ出場当確となっているだけに、守屋も年末の大村SGに駒を進めたいところ。3月の大村SGボートレースクラシックを共に戦った女子3人が、12月の大村SGでも顔をそろえることになるのか。
守屋は次節11月12日からのG1丸亀周年に参戦し、次々節は11月22日からの鳴門G2レディースチャレンジカップに登場。2年ぶり3回目のSGグランプリシリーズ出場をめざして、この2節で勝負駆けに臨む。
【2022年女子賞金ランキング】(11月3日現在)
1位 遠藤 エミ 72,954,200円
2位 平高 奈菜 43,005,000円
3位 守屋 美穂 38,060,000円 (児島優勝戦1着)
4位 田口 節子 34,848,266円
5位 香川 素子 33,631,000円
6位 平山 智加 31,609,533円
7位 高田 ひかる 30,353,500円
8位 長嶋 万記 29,763,333円
9位 寺田 千恵 29,710,000円 (児島優勝戦3着)
10位 中村 桃佳 28,513,000円
11位 細川 裕子 28,277,000円
12位 堀之内紀代子 26,567,500円 (児島優勝戦4着)
―――クイーンズクライマックス出場ボーダー―――
13位 落合 直子 25,477,000円
14位 日高 逸子 25,208,500円
15位 海野 ゆかり 24,605,333円 (児島優勝戦6着)
16位 渡邉 優美 24,472,000円
17位 大山 千広 24,397,000円
18位 金田 幸子 23,839,600円
19位 浜田 亜理沙 23,733,933円 (児島優勝戦2着)
20位 三浦 永理 23,268,000円
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45位 土屋 南 16,507,000円 (児島優勝戦5着)