レースリポート
堅いレース続く児島オールレディース 宮崎安奈や石井裕美らに高配当期待!
2022.10.30
児島オールレディース(10月29日~11月3日開催)は30日、2日目が終了した。2日目メーンカードの12R「プリンセスドリーム」は1号艇の守屋美穂(岡山)が快勝。インからコンマ15のトップスタートで逃げ切った。守屋はこれでイン戦20連勝。2着には2号艇の日高逸子(福岡)、3着には4号艇の香川素子(滋賀)が入線。チルト3度を選択した3号艇の堀之内紀代子(岡山)は6コースから5着に終わり、3連単1-2-4で900円の1番人気決着となっている。
さてシリーズ序盤の2日間を終えた児島オールレディースだが、ここまで全24レースで3連単万舟券はわずか1本。2日目10Rで今井裕梨が5コースまくり差しから3艇接戦を競り勝っての1万5290円が唯一の穴となっている。
3日目以降も堅めの展開が続くのか。高配当を出してくれそうな選手を探してみたい。
まず注目したいのは石井裕美【写真上の中央】だ。児島では実に近況4節連続で3連単万舟券を提供中。2010年女子リーグでは4コースまくり差しで3連単1万円台、2014年男女ダブル戦では3コース差しで3連単5万円台、昨年7月のオールレディースでは4コースまくりで3連単8万円台、今年7月の一般戦では2コース差しで3連単5万円台を出している。児島好相性の石井が今節も高配当の使者となるのか。3日目は4Rの3号艇だ。
地元勢では福島陽子(岡山)が楽しみだ。近況随所に大穴を開けており、9月の江戸川オールレディースでは3コースまくりで3連単2万円台、前節のびわこオールレディースでは4コースまくり差しで3連単2万円台を出している。3日目は1R4号艇と5R5号艇で2回出走する。
若手では128期、24歳の宮崎安奈(埼玉)【冒頭の写真】が見逃せない。前節の宮島オールレディースで5コースまくりを決めてデビュー通算2勝目を挙げ、3連単4万円台の高配当を提供。近況成長ぶりを見せているだけに注目しておきたい存在だ。3日目は2Rの4号艇で登場する。