レースリポート
清埜翔子と大豆生田蒼の埼玉111期が優勝戦対決! 住之江ヴィーナスシリーズ
2022.10.16
ナイターの住之江ヴィーナスシリーズ(10月11日~16日開催)は15日、5日目が終了。16日に行われる優勝戦のメンバーが決まった。
<住之江 最終日 12R 優勝戦>
1号艇 清埜 翔子(埼玉) 優出10回目、優勝0回
2号艇 渡邉 優美(福岡) 優出54回目、優勝10回
3号艇 大豆生田蒼(埼玉) 優出18回目、優勝1回
4号艇 山下 友貴(静岡) 優出31回目、優勝6回
5号艇 細川 裕子(愛知) 優出112回目、優勝12回
6号艇 富樫 麗加(東京) 優出13回目、優勝1回
※()内は支部
予選トップ通過の清埜翔子(埼玉支部31歳)【冒頭の写真】が準優をイン逃げで快勝。通算10回目の優出で自身初の優勝戦1号艇を手にした。悲願のデビュー初Vに向け、あとはポールポジションの重圧をはねのけて逃げ切るのみだ。
清埜は今期インで21戦17勝の1着率81%という好成績を誇り、現在イン6連勝中という鉄壁ぶり。栄冠をつかむ準備は整っている。
清埜と同じ埼玉支部111期の大豆生田蒼(27歳)【写真上】も優勝戦まで勝ち上がってきた。準優で4コースからコンマ08のトップスタートを決めて鮮やかにまくり一撃。インの平山智加を破って優出切符を手にした。
今節の大豆生田は2日目以降のSTがコンマ13、06、07、16、04、06、08という抜群のキレ味。2日目以降の7走でトップスタート6本、ゼロ台スタート5本と果敢な踏み込みを連発している。優勝戦でもスリット先制を狙ってきそうだ。
大豆生田は前節の戸田一般戦で優勝戦1号艇に乗りながらイン戦4着に敗れる悔しい思いを味わったばかり。今度こそ2018年6月の浜名湖ヴィーナスシリーズ(4コースまくり差し)以来となる自身2回目の優勝をつかみたい。