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レースリポート

(C)BOATRACE 清水愛海

フライング禍に負けない! 127期チャンプの清水愛海が初A2に挑む!

2022.10.07

いま困難に立ち向かいながら成長しようと奮闘している若手女子レーサーがいる。
山口支部の清水愛海【写真2枚】だ。
2020年11月デビューの22歳は、バランス感覚のいいレースが魅力だ。

母子家庭で育ち「母に楽をさせたい」と養成所の門をたたくと、いきなり頭角を現している。操縦の限界を見極めるため、ギリギリを追い求めた養成時代。否が応でも転覆を繰り返すことになってしまったが、へこたれなかった。何事にも向かっていく性格が功を奏し成績をグングン伸ばしたのだ。なにやら同県のレジェンド・今村豊さんとダブる気がする。

こうして養成所のリーグ戦勝率を7.12とし、同期トップに立つこととなったのだ。
さらに、修了記念レースでも優勝。名実ともに「首席」でプロデビューしている。

(C)BOATRACE 清水愛海

「ボートを当てないキレイなレース」を目標に、これまで3期連続B1として戦ってきたが、5月以降の勝率は5.50。
初めてのA2昇格が視野に入っている(現在のA2ボーダーは5.38前後)。

…が、好事魔多し。現在参戦中の三国2日目に痛恨のフライングを切ってしまったのだ。きょう7日の3日目も6コースから6着とやや心配だが、ここで負けていたらA2に上がることはできない。困難から逃げることなく戦ってほしいものだ。
特徴はバランス感覚。それはフィジカル面でもメンタル面でも共通。フライングをしたことによって下を向くのではなく、むしろ攻守のバランス感覚を磨いてほしいもの。その時、きっと大きな成長をカタチにすることだろう。期待したい。

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