レースリポート
初日ドリーム戦は地元の海野ゆかり 宮島オールレディース
2022.09.30
宮島オールレディース(10月1日~6日開催)が1日に開幕する。A1勢からは日高逸子(福岡)、山川美由紀(香川)、寺田千恵(岡山)、海野ゆかり(広島)、落合直子(大阪)、原田佑実(大阪)が参戦。秋の宮島で熱戦を繰り広げる。
初日のメーンカードは12Rの「ドリーム1st」。ダブルドリームの前半戦として行われる。
<宮島 初日 12R ドリーム1st>
1号艇 海野ゆかり(広島) 今期1コース1着率70%
2号艇 日高 逸子(福岡) 今期2コース1着率6%
3号艇 今井 裕梨(群馬) 今期3コース1着率15%
4号艇 原田 佑実(大阪) 今期4コース1着率13%
5号艇 松本 晶恵(群馬) 今期5コース1着率0%
6号艇 前田 紗希(埼玉) 今期6コース1着率8%
※()内は支部
1号艇で登場するのは地元の海野ゆかり【冒頭の写真】だ。前々節の江戸川オールレディースで約1年9カ月ぶりの優勝を飾るなど近況好調。リズム良く地元の女子戦を迎えた。宮島7回目の優勝へ期待が高まりそうな今節だ。
海野は今期インで27戦19勝の1着率70%と上々の成績。また地元宮島でのイン最近10走は1・1・1・3・1・1・1・1・1・3着で10戦8勝のオール3連対とさすがの強さだ。圧倒的な人気を背負うであろうドリーム戦1号艇できっちり期待に応えるのか注目したい。
舟券のカギは2号艇の日高逸子【写真上】か。前節の戸田一般戦で約6カ月ぶりの優出を果たすなど近況復調ムード。今節終了直後の10月7日に61歳の誕生日を迎えるが、未だ衰えぬ走りでファンを魅了している。
日高は今期2コースで16走して1着1本(1着率6%)とやや苦戦気味。ただ2着が8本、3着が5本もあり、2連対率は56%、3連対率は88%と高い。ドリーム戦でも巧みな差しハンドルで着をまとめてくるのか。