好モーター駆る森田梨湖や笠野友紀恵が躍進！ 蒲郡ヴィーナスシリーズ

　ナイターの蒲郡ヴィーナスシリーズ（9月25日～30日開催）は、26日に2日目が終了。序盤戦を振り返ると、成績上位のモーターがしっかり結果を残している印象だ。今節のモーター2連対率上位10基は以下のとおり。

1位　60号機　森田　梨湖　予選23位
2位　62号機　松尾　怜実　予選34位
3位　49号機　古賀　千晶　予選20位
4位　45号機　清水　愛海　予選9位
5位　24号機　笠野友紀恵　予選1位
6位　11号機　宇野　弥生　予選17位
7位　14号機　三浦　永理　予選2位
8位　50号機　田口　節子　予選6位
9位　63号機　鎌倉　　涼　予選5位
10位 12号機　滝川真由子　予選4位

　2連対率1位のモーター60号機を引き当てた森田梨湖（福岡）【冒頭の写真】は、2日目5Rでイン逃げを決めて快勝。2020年11月のデビューから約1年10カ月目で待望の初1着となった。60号機は8月の一般戦で杉山正樹が乗って優勝するなどこれまで6節走って2優出1V。前節は赤岩善生が引いて節間オール3連対で優出2着に入っていた。好モーターとコンビを組む森田が3日目以降も見せ場をつくるのか注目だ。

　2連対率4位のモーター45号機を手にした清水愛海（山口）は、今節ここまで1･2･4･2着で予選9位。前々節の江戸川オールレディースでデビュー初優出を飾るなど成長著しい清水が、今節も優出争いに絡んできそうな勢いだ。45号機はこれまで7節走って平均展示順位2.23をマークしている快速モーターで、清水もここまで4走すべて展示1番時計か2番時計と舟足軽快。3日目以降も見逃せない存在となりそうだ。

　2連対率5位のモーター24号機を駆る地元の笠野友紀恵（愛知）【写真上・中央】は、初日に3コース差し、2日目に4コースまくりと快走を連発。1･1･2着で予選首位に浮上した。24号機はこれまで6節走って3優出1V。前々節の一般戦で今垣光太郎がオール3連対Vを飾っている。3日目の笠野は2R1号艇の1回走りで登場。ここを勝ち切れば予選トップ通過が現実味を帯びてくるだけに注目だ。