レースリポート
大混戦の江戸川オールレディース 宮本紀美が予選首位に立つ!
2022.09.07
江戸川オールレディース(9月5日~10日開催)は、7日に3日目が終了した。A級勢が軒並み大苦戦を強いられるなか、地元B1級の宮本紀美(東京)【冒頭の写真】が3・1・1着で予選首位に浮上した。予選2位には三浦永理(静岡)、予選3位には前田紗希(埼玉)がつけている。
さて予選最終日となる4日目だが、注目カードには11Rを挙げたい。
<江戸川 4日目 11R 予選特選>
1号艇 藤原 菜希(東京) 予選16位
2号艇 清埜 翔子(埼玉) 予選14位
3号艇 海野ゆかり(広島) 予選9位
4号艇 本部めぐみ(三重) 予選32位
5号艇 中谷 朋子(兵庫) 予選6位
6号艇 宮本 紀美(東京) 予選1位
※()内は支部
予選首位を走る宮本紀美は、4日目は2R4号艇と11R6号艇の2回走り。今年4コースは25戦0勝、今年6コースは18戦0勝といずれも苦戦しているが、なんとか着を拾ってシリーズリーダーの座を守りたいところだ。
1号艇の藤原菜希【写真上】は今節ここまで5・1・2・5着で予選16位。今節は準優2個レース制のため予選突破の枠は12しかなく、4日目に逆転を狙う状況となった。藤原は今期イン19戦17勝(1着率90%)でわずか2敗という驚異的な強さ。きっちり逃げ切って逆転の予選突破なるか。
侮れないのは2号艇の清埜翔子だ。今期2コースは18戦7勝で1着率39%の好成績。7勝の内訳はまくり3本、差し3本、抜き1本と自在な立ち回りが光っている。清埜も現在予選14位で逆転の準優出を狙う立場。黒いカポックでどんな攻めを見せるのか注目だ。
そのほかにも今期3コース1着率25%をマークしている3号艇の海野ゆかりや、今年5コースで3勝の実績がある5号艇の中谷朋子など好メンバーが登場。大激戦の予感漂う4日目11Rだ。