初日ドリーム戦は倉持莉々と中村桃佳の114期コンビ　鳴門ヴィーナスシリーズ

　鳴門ヴィーナスシリーズ（8月30日～9月4日開催）が30日に開幕する。A1勢からは山川美由紀（香川）、堀之内紀代子（岡山）、山下友貴（静岡）、中村桃佳（香川）、倉持莉々（東京）が参戦。なお今節の鳴門はデイレースで、1Rスタート展示開始予定が10時30分、12R発売締切予定が16時35分となっている。

　初日のメーンカードは12Rのドリーム戦。以下のメンバーで争われる。

＜鳴門 初日 12R ドリーム戦＞
1号艇　倉持　　莉々（東京） 今年1コース1着率73％
2号艇　山川　美由紀（香川） 今年2コース1着率10％
3号艇　堀之内紀代子（岡山） 今年3コース1着率23％
4号艇　喜多須　杏奈（徳島） 今年4コース1着率0％
5号艇　中村　　桃佳（香川） 今年5コース1着率19％
6号艇　山下　　友貴（静岡） 今年6コース1着率6％
※()内は支部

　1号艇で登場するのは倉持莉々【冒頭の写真】。前節の福岡ヴィーナスシリーズでオール3連対Vを飾るなど近況好調だ。倉持は今年インで37戦27勝の1着率73％をマークしており、5月からの今期に限ると19戦17勝で1着率90％という女子トップクラスの鉄壁ぶり。現在イン8連勝中という強さを見せている。このドリーム戦でもイン速攻を見せるのか。

　対抗1番手には5号艇の中村桃佳【写真上】を挙げたい。こちらも前節の丸亀お盆レースで優勝するなど近況好調だ。中村は今年5コースで26戦5勝の1着率19％。今期に限ると14戦5勝で1着率36％という超ハイアベレージだ。6月の平和島一般戦で5コースまくり差しを決めて優勝したのも記憶に新しい。

　倉持は今期勝率7.37、中村は今期勝率7.35で、これは今節出場メンバーのなかで1位と2位。114期コンビがV争いを引っ張る鳴門ヴィーナスシリーズとなるのか。