レースリポート
12Rは藤原菜希の4コースまくり差しに注目 津オールレディース
2022.08.13
津オールレディース(8月11日~16日開催)は3日目が終了した。中里優子(埼玉)が2・2・1・2・1・1着で予選首位に浮上。予選2位に藤原菜希(東京)、予選3位に岸恵子(徳島)がつけている。
さて予選最終日を迎える津オールレディースだが、4日目の注目カードには12Rを挙げたい。
<津 4日目 12R ツッピー選抜戦>
1号艇 堀之内紀代子(岡山) 予選5位
2号艇 後藤 美翼(東京) 予選12位
3号艇 平田 さやか(東京) 予選8位
4号艇 藤原 菜希(東京) 予選2位
5号艇 加藤 綾(三重) 予選4位
6号艇 武藤 綾子(福岡) 予選10位
※()内は支部
レースのカギを握るのは4号艇の藤原菜希【冒頭の写真】だろう。今年4コースは24戦10勝で1着率42%という強さ。10勝の決まり手内訳はまくり差し6本、まくり2本、差し2本となっており、4コースまくり差しで白星を量産している。
今節の藤原はここまで1・3・3・1・1・1着で予選2位。2日目後半から3コース抜き、5コースまくり差し、イン逃げで3連勝中と勢いが増している。4日目は6R2号艇と12R4号艇の2回走りで登場。逆転の予選トップ通過も十分に射程圏だろう。
迎え撃つ1号艇は堀之内紀代子【写真】。今節2日目にデビュー通算1000勝を達成するなど、1・3・2・1・3・2着のオール3連対で予選5位につけている。
堀之内は今期ここまで7節走って4優出1Vと絶好調。ただ今期インは18戦12勝の1着率67%で、6敗を喫するなどやや取りこぼしも目立つ。今節も2日目11Rの1号艇でインから逃げ切れず、2マーク逆転での1着というレースがあった。今度こそきっちり逃げ切って1000勝レーサーの底力を見せたい。