レースリポート
小芦るり華らG1未勝利組が水神祭ラッシュか!? 丸亀レディースチャンピオン
2022.08.03
丸亀での「PG1第36回レディースチャンピオン」(8月2日~7日ナイター開催)が開幕した。初日メーンカードの12Rドリーム戦は1号艇の田口節子(岡山)がイン逃げで快勝。2着に4号艇の鎌倉涼(大阪)、3着に2号艇の平高奈菜(香川)が入り、3連単1-4-2で1200円の3番人気決着となっている。
さて華々しく幕を開けた丸亀レディースチャンピオンだが、今大会の見どころのひとつに"水神祭"がある。今節はG1初1着の水神祭を目指す選手が多数。古賀千晶、大橋栄里佳、島田なぎさ、清埜翔子、小芦るり華、中村かなえと6人もいる。
初日は古賀が5R6号艇で6着、大橋が3R6号艇で6着、島田が2R6号艇で5着、清埜が1R4号艇で6着、小芦が8R5号艇で3着、中村かなえが1R2号艇で2着と6R5号艇で5着といずれも白星ならず。外枠に組まれた選手が多かったこともあり、苦しい戦いを強いられた。
しかし2日目は古賀が2R1号艇、大橋が1R1号艇、島田が9R4号艇、清埜が3R2号艇と7R5号艇、小芦が3R1号艇と10R3号艇、中村かなえが3R6号艇で登場。1~3Rで大橋、古賀、小芦が1号艇に組まれるなど好枠の選手が多い。水神祭ラッシュのチャンス十分だ。
大橋栄里佳【写真上】は2003年5月デビューの92期生。遅咲きの花を咲かせて20年目で悲願のレディースチャンピオン初出場を果たした。今期インは10戦7勝で1着率70%と好成績。1R1号艇で水神祭ラッシュの口火を切りたい。
古賀千晶は今年で3回目のレディースチャンピオン参戦。初出場だった2015年丸亀大会では3・6・3・5・2・6・6・2着と惜しくも白星には届かず、昨年の2021年浜名湖大会では2連対率50位の低勝率モーターを引いたことも響いて6・4・3・4・6・4・5・4・6・6着と厳しい結果に終わった。今年こそ三度目の正直で水神祭なるか。
小芦るり華【冒頭の写真】はレディースチャンピオン初出場。ただ、G2のレディースオールスターは過去2回出場しており、今年2月の桐生大会では予選14位で準優出も果たしている。今節はG1初1着を通過点として予選を突破するのが目標か。