完全にA級に定着！ 存在感示す櫻本あゆみ　丸亀レディースチャンピオン

プレミアムG1第36回レディースチャンピオンはきょう2日から7日まで、丸亀でのナイター開催。全国の精鋭女子が集っている。
猛暑の中、丸亀は激アツとなる。

初日の12Rドリーム戦(上図参照)は1号艇の田口節子が中心だが、いずれも実力者がそろっている。
特に3号艇の守屋美穂が攻め手一番手になるだけに、外枠3人の展開が気になるところだ。
ボートレースはインが圧倒的に有利なため人気となるが、2着・3着選手によって配当が激変することもある。本命筋だけが狙いどころではないのだ。
以下のような丸亀でのデータ（2021年6月1日～2022年5月31日）がある。

丸亀では3連単の平均配当が7079円と知り、驚く向きも多いだろう。
意外と高いのである。

そういう意味できょうの第8R(下図参照)は「可能性」に満ちている。

予想の絶対軸は1号艇の寺田千恵だろうが、3号艇の中村桃佳が攻めるのは必至。
加えて、もう1人の攻め手である小芦るり華は前検タイムが1番時計だった。
内側艇に対しプレッシャーをかけながらまくり差しに転じそうだ。

その時、最も他艇の影響を受けずに旋回できるのが6号艇の櫻本あゆみ【写真トップ】である。
もともとスタートが速く、攻撃的な戦法を旨としているタイプだけにスピードを保ちながらバックストレッチに抜けていきそうだ。

連に絡み出すと止まらないのが桜本あゆみ。
レディースチャンピオンでは2020年の多摩川(上図)と2021年の浜名湖(下図)で連続優出している。
今年ファイナリストになれば3年連続となるだけに注目されてもおかしくはないが、実のところさほど目立つ存在ではない。
いや、むしろだからこそ期待したいと考えるファンがいることだろう。

そんな面白味満載のレディースチャンピオンの魅力を毎日届ける公式YouTubeが今大会も配信される。丸亀はナイターレースのため、18時配信開始予定だ。

多彩な顔触れによる多彩な予想を参考としたい。