レースリポート
2コース強い若松女子レース準優 今回も高田ひかるら注目 オールレディース
2022.07.28
ナイターの若松オールレディース(7月24日~29日開催)は4日目が終わって予選ラウンドが終了。28日に行われる準優勝戦のメンバーが決まった。
<若松 5日目 9R 準優勝戦>
1号艇 浜田亜理沙(埼玉) 今年1コース1着率56%
2号艇 高田ひかる(三重) 今年2コース1着率32%
3号艇 倉持 莉々(東京) 今年3コース1着率21%
4号艇 渡辺 千草(東京) 今年4コース1着率11%
5号艇 中澤 宏奈(東京) 今年5コース1着率3%
6号艇 犬童 千秋(福岡) 今年6コース1着率0%
※()内は支部
<若松 5日目 10R 準優勝戦>
1号艇 西橋 奈未(福井) 今年1コース1着率79%
2号艇 黒澤めぐみ(東京) 今年2コース1着率23%
3号艇 海野ゆかり(広島) 今年3コース1着率13%
4号艇 大豆生田蒼(埼玉) 今年4コース1着率27%
5号艇 若狭奈美子(岡山) 今年5コース1着率0%
6号艇 落合 直子(大阪) 今年6コース1着率0%
<若松 5日目 11R 準優勝戦>
1号艇 大山 千広(福岡) 今年1コース1着率74%
2号艇 深川麻奈美(福岡) 今年2コース1着率10%
3号艇 渡邉 優美(福岡) 今年3コース1着率19%
4号艇 原田 佑実(大阪) 今年4コース1着率14%
5号艇 中村かなえ(東京) 今年5コース1着率11%
6号艇 西岡 育未(徳島) 今年6コース1着率0%
若松女子レースの準優といえば"2号艇"だ。2021年オールレディースでは準優10Rで中田夕貴が2コース差し、2021年ヴィーナスシリーズでは準優10Rで廣中智紗衣が2コース差し、2019年ヴィーナスシリーズでは準優10Rで大山千広が2コース差しを決めるなど、2号艇がインを撃破するケース多数。極めつけは2018年オールレディースで、準優9Rで寺田千恵が2コースまくり、準優10Rで小野生奈が2コース差し、準優11Rで佐々木裕美が2コース差しと、2号艇が3連勝したこともあった。
今回も2号艇には役者がそろっている。まず9Rは高田ひかる【冒頭の写真】だ。今年2コースは22戦7勝で1着率32%の好成績。速攻主体で2コースから白星を量産している。今節も当然のように8走すべて展示1番時計と舟足軽快な高田が、黒いカポックで魅せるのか注目したい。
10Rの2号艇は黒澤めぐみ【写真上】だ。2・2・3・2・2・1・2着と今節ただ1人のオール3連対で予選5位に入る活躍。手にしたモーター1号機は2節連続優出中の好調機で、そのパワーをしっかり引き出してきた。
黒澤は今年2コースで26戦6勝の1着率23%と上々の成績。昨年1年間の2コース1着率が8%だったことを考えるとその成長ぶりがよくわかる。自信を深めてきた2コース戦でインの西橋奈未をおびやかすのか。
11Rの2号艇は地元の深川麻奈美だ。今節手にしたモーター37号機は2連対率1位タイ。さすがのパワーを見せて1・1・2・3・3・3・4着で予選6位の活躍を見せてきた。1号艇には予選トップ通過の大山千広が仁王立ちする11Rだが、深川が波乱を起こしても不思議ではないだろう。