レースリポート
イン17走連続2連対中の大豆生田蒼が1号艇 若松オールレディース
2022.07.26
ナイターの若松オールレディース(7月24日~29日開催)は25日に2日目が終了した。2日目メーンカードの12R「ドリーム戦」は、1号艇の大山千広(福岡)がインからコンマ08の好スタートで逃げ快勝。2着に3号艇の浜田亜理沙(埼玉)、3着に2号艇の落合直子(大阪)が入り、3連単1-3-2で1010円の4番人気決着となっている。
さてシリーズ中盤に入る若松オールレディースだが、3日目の注目カードには12Rを挙げたい。
<若松 3日目 12R 予選特選>
1号艇 大豆生田蒼(埼玉) 予選5位
2号艇 大久保佑香(埼玉) 予選23位
3号艇 大山 千広(福岡) 予選1位
4号艇 落合 直子(大阪) 予選10位
5号艇 中谷 朋子(兵庫) 予選24位
6号艇 西岡 育未(徳島) 予選18位
1号艇には大豆生田蒼【冒頭の写真】が抜擢された。大豆生田はこれが自身6回目の"12R1号艇"になるが、予選道中での12R1号艇となると2回目。2018年9月の江戸川ヴィーナスシリーズ3日目以来、約3年10カ月ぶりと久々だ。メーンカードの絶好枠という大役を任されただけに、期待に応えて勝ち切りたい。
近況の大豆生田はイン戦で好調だ。今期に入ってインは2・1・1・1・1・2・1・1・2・1着で10戦7勝のオール2連対。3月半ばからインで2着以内を外しておらず、現在イン17走連続2連対中となっている。
今節の大豆生田はここまで2・2・3着で予選5位。この3日目12Rできっちり勝ち切れば、シリーズリーダー争いに加われそうな状況だ。ちなみに今節手にしたモーター4号機は5月のヴィーナスシリーズで細川裕子が優勝戦1号艇(2着)に乗った注目機。大豆生田も最終日の"12R1号艇"を目指したい。
大豆生田にとって強力なライバルとなるのが3号艇の大山千広【写真上】だろう。大山は今節ここまで1・3・1・1着。2日目連勝を飾って予選首位に浮上してきた。
大山は今年3コースで15戦4勝の1着率27%と上々の成績。エース級モーター7号機とのコンビで、3コースから大豆生田に襲い掛かってきそうだ。