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レースリポート

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2日目ドリーム戦はエース7号機の大山千広 若松オールレディース

2022.07.25

 ナイターの若松オールレディース(7月24日~29日開催)が開幕した。初日メーンカードの12R「ドリーム戦」は1号艇の渡邉優美(福岡)が快勝。インからコンマ07のトップスタートで逃げ切った。2着に5号艇の大豆生田蒼(埼玉)、3着に4号艇の高田ひかる(三重)が入り、3連単1-5-4で4030円の16番人気決着となっている。

 さて2日目のメーンカードは12Rの「ドリーム戦」。ダブルドリームの後半戦として行われる。

<若松 2日目 12R ドリーム戦>
1号艇 大山 千広(福岡) 今年1コース1着率71%
2号艇 落合 直子(大阪) 今年2コース1着率35%
3号艇 浜田亜理沙(埼玉) 今年3コース1着率14%
4号艇 倉持 莉々(東京) 今年4コース1着率18%
5号艇 西橋 奈未(福井) 今年5コース1着率9%
6号艇 中村かなえ(東京) 今年6コース1着率11%

 1号艇に座るのは地元の大山千広【冒頭の写真】だ。今節手にしたモーター7号機は2連対率3位の好素性機。前節の一般戦で松井繁が乗って優勝するなど、これまで6優出3Vの実績がある。6優出は若松現モーターのなかで最多タイ、3Vは若松現モーターのなかで単独最多だ。

 若松のエース機ともいわれる7号機を引き当てた大山は、初日1着3着とまずまずの発進。6Rでは4コースから悠々とまくりを決めて好パワーの片りんを見せていた。このドリーム戦でもインから他を圧倒して逃げ切るのか。

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 侮れないのは2号艇の落合直子【写真上】だろう。今節手にしたモーター43号機は2連対率22位タイだが、これまで5優出2Vと実績は十分。2月の男女ダブル戦では魚谷香織が優勝戦1号艇(3着)に乗る活躍を見せ、3月のG1若松周年では羽野直也が乗って優勝している。

 落合は初日は9R3号艇の1回走りで、3コースからコンマ21と後手を踏んだのが響いて4着。奥村明日香(福岡支部20歳128期)の5コースまくり差しに敗れてデビュー初1着を献上し、3連単11万舟券の超高配当を出してしまった。このドリーム戦では、まずはスタートがカギになってくるだろう。

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