レースリポート
初日ドリーム戦は高田ひかるがカギに 若松オールレディース開幕
2022.07.24
若松オールレディース(7月24日~29日開催)が24日に開幕する。A1勢からは海野ゆかり(広島)、落合直子(大阪)、原田佑実(大阪)、渡邉優美(福岡)、高田ひかる(三重)、倉持莉々(東京)、大山千広(福岡)が参戦。奥洞海のナイター水面で熱戦を繰り広げる。
初日のメーンカードは12Rのドリーム戦。ダブルドリームの前半戦として行われる。
<若松 初日 12R ドリーム戦>
1号艇 渡邉 優美(福岡) 今年1コース1着率79%
2号艇 海野ゆかり(広島) 今年2コース1着率24%
3号艇 原田 佑実(大阪) 今年3コース1着率38%
4号艇 高田ひかる(三重) 今年4コース1着率12%
5号艇 大豆生田蒼(埼玉) 今年5コース1着率8%
6号艇 五反田 忍(大阪) 今年6コース1着率0%
※()内は支部
展開のカギを握るのはやはり4号艇の高田ひかる【冒頭の写真】だろう。前節の鳴門一般戦で5コースまくりを決めて優勝したばかり。待望の今年初Vを飾って意気揚々と若松に転戦してきた。
高田は今年4コースで26戦3勝の1着率12%。昨年が1着率43%(40戦16勝)だったことを考えると今年はやや低調だ。ただ近況リズムを上げてきただけに侮れないところ。伸び足を仕上げてカドまくりを狙ってくるだろう。
もう1人見逃せないのは3号艇の原田佑実【写真上】だ。今年3コースは21戦8勝で1着率38%の好成績。8勝の内訳はまくり4本、差し4本と自在の攻めが光っている。高田の動きを封じて攻め手になる可能性も十分だろう。
迎え撃つ1号艇は地元の渡邉優美。今年インは29戦23勝で1着率79%とさすがの成績だ。前節の下関一般戦で7節ぶりの優出を飾るなどこちらも近況リズムを上げている。地元の期待に応えて勝ち切りたいドリーム戦だ。