レースリポート
近況好調の長嶋万記が発祥地ドリーム1号艇! 大村ヴィーナスシリーズ
2022.07.18
大村ヴィーナスシリーズ(7月18日~23日開催)が18日に開幕する。A1勢からは山川美由紀(香川)、谷川里江(愛知)、細川裕子(愛知)、長嶋万記(静岡)、藤崎小百合(福岡)、西村美智子(香川)が参戦。そのほかにも宇野弥生(愛知)、滝川真由子(長崎)、富樫麗加(東京)、實森美祐(広島)らが登場し、ナイター水面で激戦を繰り広げる。
初日のメーンカードは12Rの「発祥地ドリーム」。以下のメンバーで争われる。
<大村 初日 12R 発祥地ドリーム>
1号艇 長嶋 万記(静岡) 今年1コース1着率83%
2号艇 山川美由紀(香川) 今年2コース1着率12%
3号艇 細川 裕子(愛知) 今年3コース1着率19%
4号艇 滝川真由子(長崎) 今年4コース1着率5%
5号艇 西村美智子(香川) 今年5コース1着率0%
6号艇 藤崎小百合(福岡) 今年6コース1着率0%
圧倒的な人気を背負うのが1号艇の長嶋万記【冒頭の写真】だろう。今年インは36戦30勝で1着率83%のハイアベレージ。5月以降の今期に限れば18戦16勝で1着率89%とさらに跳ね上がる。
長嶋は今期勝率6.96と近況好調。6月の尼崎オールレディースと7月の浜名湖オールレディースで立て続けに優勝するなど勢いに乗っている。とりわけ目立つのが展示タイムの速さで、今期の平均展示順位が2.13という数字。前々期3.72、前期2.95などと比べると飛躍的に速くなっている。近況の長嶋は快速パワーに仕上げて他を圧倒するスタイルだ。今節もどんな舟足を見せるのか目が離せない。
人気対抗格は2号艇の山川美由紀【写真上】になるだろう。大村では通算24優出6Vというケタ違いの実績を持つ。
ただ山川は今年2コースで17走して1着2本(1着率12%)と苦戦気味。2着が4本、3着が0本となっており、3連対率が35%と目を疑うほど低い。かつては2コースまくりを十八番とするなど黒いカポックで猛威をふるっていた山川だけに、復調を待ち望みたいところだ。