レースリポート
近況絶好調の浜田亜理沙が前々節に続く優勝に王手 津ヴィーナスシリーズ
2022.07.10
津ヴィーナスシリーズ(7月6日~11日開催)は5日目が終了。11日に行われる優勝戦のメンバーが決まった。
<津 最終日 12R 優勝戦>
1号艇 浜田亜理沙(埼玉) 優出42回目、優勝4回
2号艇 田口 節子(岡山) 優出218回目、優勝66回
3号艇 細川 裕子(愛知) 優出109回目、優勝11回
4号艇 香川 素子(滋賀) 優出128回目、優勝24回
5号艇 水野 望美(愛知) 優出30回目、優勝2回
6号艇 安井 瑞紀(岡山) 初優出
※()内は支部
予選トップ通過の浜田亜理沙【冒頭の写真】が準優をイン逃げで快勝してポールポジションを獲得。2・1・2・3・2・3・1・1・3・1着のオール3連対で優勝に王手をかけた。前々節の多摩川ヴィーナスシリーズ(6月5日~10日開催)で約8年9カ月ぶりとなる久々の優勝を飾ったばかりの浜田が、ちょうど1カ月、31日ぶりの優勝を手にするのか。
対抗1番手は2号艇の田口節子。女子屈指の2コース巧者として知られ、優勝戦で2コースから勝った経験も実に11回を数える。ただ田口は今年優勝戦2号艇が5回あるが、2・4・2・2・2着とあと1歩のレースが続いている状態。今年3月の津オールレディースも優勝戦2号艇で2着だった。今度こそ勝ち切って津通算8回目の優勝となるか。
舟券のカギには5号艇の水野望美【写真上】を挙げたい。水野は近況5コースで2・2・2・1・1着と5走連続で2連対中。前節の宮島戦では最終日選抜戦で5コースまくり差しを決めて3連単6万円台、今節も2日目に5コースまくり差しを決めて3連単5万円台の高配当を出している。ダッシュから展開を突く走りが、さえわたっている近況だけに、黄色いカポックで見せ場をつくる可能性が十分だろう。
なお安井瑞紀が準優で4コースから差して2着に入り、初優出の切符を獲得。2017年5月のデビューから約5年2カ月、初めての優勝戦に臨む。