2日目ドリームは好モーター11号機＆細川裕子のタッグに注目　住之江オールレディース

　住之江オールレディース（6月17日～22日開催）が17日開幕した。初日メーンカードの12R「レディスドリーム」は1号艇の鎌倉涼（大阪）が快勝。インからコンマ09の好スタートで逃げ切った。2着には6号艇の藤崎小百合（福岡）、3着には4号艇の三浦永理（静岡）が入り、3連単1-6-4は24番人気で1万0010円の配当がついている。

　さて2日目のメーンカードは12Rの「ダイヤモンドドリーム」。以下のメンバーで争われる。

＜住之江 2日目 12R ダイヤモンドドリーム＞
1号艇　寺田　千恵（岡山） 今年1コース1着率61％
2号艇　岩崎　芳美（徳島） 今年2コース1着率17％
3号艇　細川　裕子（愛知） 今年3コース1着率17％
4号艇　原田　佑実（大阪） 今年4コース1着率13％
5号艇　山下　友貴（静岡） 今年5コース1着率0％
6号艇　角　ひとみ（広島） 今年6コース1着率0％
※()内は支部

　1号艇に座るのは寺田千恵【写真上】。今年インは33戦20勝で1着率61％とやや取りこぼしが目立つ。また今年これまでドリーム戦1号艇は3回あるが、3･1･5着と苦戦気味。1月の児島ヴィーナスシリーズではイン戦3着で3連単3万6760円、5月の若松ヴィーナスシリーズではイン戦5着で3連単3万4180円とドリーム戦1号艇で高配当を献上している。今節はきっちり勝ち切りたいところだ。

　寺田は前節の福岡戦でフライングを切ったばかり。スタートは無理できない状況だけに、どこまで踏み込めるかが勝負のカギとなってくるだろう。

　対抗1番手に挙げたいのは3号艇の細川裕子【冒頭の写真】だ。今節手にしたモーター11号機は2節連続優出中の注目機。前々節の一般戦で中田竜太が乗って優出2着に入り、前節のG1住之江周年では丸野一樹が優出2着の活躍を見せている。

　この11号機とタッグを組んだ細川は、前検タイムで断トツの1番時計を出してさっそく好気配を披露。そして初日は11R1号艇の1回走りだったが、きっちり展示1番時計をマークし、インから力強く逃げ切って白星を飾っている。

　気配良好の細川＆11号機のコンビが今節のV争いを沸かせる可能性十分。2日目ドリーム戦でも目が離せない存在だろう。