レースリポート
通算33Vで並ぶ平山智加と平高奈菜がともに開幕3連勝! 丸亀オールレディース
2022.06.13
丸亀オールレディース(6月11日~16日開催)は12日、2日目が終了した。2日目メーンカードの12R「2ndドリーム」は1号艇の平山智加(香川36歳)【冒頭の写真】がインから逃げ切って快勝。2着に2号艇の香川素子(滋賀)、3着に3号艇の長嶋万記(静岡)が入り、3連単1-2-3で660円の2番人気決着となった。
平山はこれで初日から3コースまくり、2コース差し、イン逃げと白星を重ねて開幕3連勝。得点率は同率ながら、タイム差で予選首位に浮上した。そして予選2位につけるのが平高奈菜(香川34歳)【写真下】。こちらも初日から2コース差し、イン逃げ、3コース差しと開幕3連勝だ。両者一歩も譲らぬピンラッシュを見せ、V争いは早くも地元2人の一騎打ちムードとなってきた。
平山と平高はともにデビューからの通算優勝回数が現在33回だ。昨年終了時点では平山が32V、平高が29Vだった。平山は今年1月の大村オールレディースを優勝して33Vに伸ばすも、平高が3~4月に3節連続Vを飾って一気に急接近。そして5月の丸亀一般戦で平高が優勝して33Vに伸ばし、ついにデビュー以来初めて優勝回数で平山に並んだ。
平山が今節優勝して再びリードを奪うのか、それとも平高が優勝して初めて上回るのか。3日目は平山が6R4号艇と11R1号艇、平高が8R5号艇と12R4号艇で登場。ピンラッシュの共演が続くのか注目が集まる。ちなみに通算の獲得賞金は平山が4億1968万円(歴代女子33位)、平高が4億2108万円(歴代女子32位)と平高が約140万円リードしている。
【平山智加・平高奈菜 年次別優勝回数】
平山 平高
2006年 0回
2007年 0回 0回
2008年 2回 0回
2009年 3回 0回
2010年 2回 2回
2011年 1回 0回
2012年 1回 3回
2013年 4回 1回
2014年 1回 2回
2015年 2回 3回
2016年 5回 1回
2017年 0回 1回
2018年 1回 0回
2019年 3回 5回
2020年 5回 5回
2021年 2回 6回
2022年 1回 4回
合計 33回 33回