レースリポート
浜田亜理沙が自己ベストタイ6連勝! 完全Vへ突き進むか 多摩川ヴィーナスシリーズ
2022.06.07
多摩川ヴィーナスシリーズ(6月5日~10日開催)は7日、3日目が終了した。2日目まで無傷の4連勝だった浜田亜理沙(埼玉)は、3日目も4コースまくりと6コースまくり差しで連勝を飾る活躍。開幕6連勝で予選首位を快走している。
浜田にとって6連勝は自己ベストタイ。2018年5月の平和島オールレディースで2・1・2・1・1・1・1・1・1・6着と、2日目後半から5日目の準優まで6連勝をマークして以来、これが自身2回目の6連勝だ。
4日目は自己新の7連勝をかけて12Rの1回走りで登場。以下のメンバーで争われる。
<多摩川 4日目 12R 記者選抜戦>
1号艇 浜田亜理沙(埼玉) 予選1位
2号艇 木村 詳子(山口) 予選24位
3号艇 今井 美亜(福井) 予選22位
4号艇 清水 沙樹(東京) 予選3位
5号艇 村上 奈穂(広島) 予選34位
6号艇 茶谷 桜(滋賀) 予選4位
※()内は支部
浜田は絶好枠の1号艇。圧倒的な人気を集める一戦になるだろう。ただ浜田は今年インで23戦11勝の1着率48%と苦戦中。前節の戸田一般戦ではイン戦5着に敗れて3連単4万円台、前々節の江戸川ヴィーナスシリーズでもイン戦3着に終わって3連単2万円台とたびたび高配当を献上している。決して気を抜けない一戦となりそうだ。
対抗1番手は4号艇の清水沙樹【写真上】だろう。清水は今年4コースで24戦7勝の1着率29%という好成績。1月の江戸川ヴィーナスシリーズで4コースまくりを決めて優勝したのも記憶に新しい。
清水は今節もここまで1・2・1・1・4着で予選3位と好調。初日に4コースまくり差し、2日目に5コースまくり差しを決めるなどダッシュ戦でキレ味鋭い走りを連発している。浜田の連勝街道に待ったをかけるのか。