レースリポート
尼崎オールレディースは清水愛海・谷口佳蓮ら127期5人が高配当のカギ
2022.05.31
尼崎オールレディース(5月30日~6月4日開催)は、31日に2日目が終了した。落合直子(大阪)が2・1・1着のオール2連対で予選首位に浮上。予選2位には長嶋万記(静岡)、予選3位には松尾夏海(香川)がつけている。
さて2日目のレースだが、3連単万舟券が2本出現した。1Rでは菅野はやか(広島)が3コースまくりを決め、127期の池田なな(大阪)が6コースから2着に入ったことで3連単5万4940円の大穴に。8Rでは福岡泉水(兵庫)が4コースまくりを決め、127期の清水未唯(滋賀)が6コースから3着に入ったことで3連単が3万9370円に跳ね上がった。どちらも高配当の立役者は"127期"だった。
今節は127期から5人が参戦。清水愛海(山口)、小林愛実(岡山)、池田なな、清水未唯、谷口佳蓮(香川)だ。3日目以降もこの127期5人衆が舟券のカギとなってくるのか。
清水愛海【冒頭の写真】は3日目は2R1号艇と6R3号艇で登場。1号艇に組まれるのはこれが自身2回目だ。5月の児島レディースVSルーキーズバトルで初めて1号艇を経験したが、そのときはインからコンマ15のスタートを決めるも川野芽唯に6コースから差されて惜しくも2着だった。今度こそ"初イン逃げ"なるか。
また、清水愛海は後半6Rの3号艇も楽しみなところ。3コースはこれまで16走して1着4本をマークしており1着率が25%もある。まくり差しで2勝、まくりで1勝、差しで1勝と3コースから自在の立ち回りを見せているだけに見逃せない。
谷口佳蓮【写真上】は3日目の1R1号艇と7R4号艇で登場。谷口はすでにイン戦の経験が11回あり、成績は6・2・3・1・3・1・2・2・1・4・6着。1着3本、2着3本、3着2本で3連対率は73%と高いだけに侮れない。
そして2日目に続く大穴貢献を狙いたい池田ななと清水未唯や、前節優勝モーターを引き当てた小林愛実にも注目したいところ。2020年11月のデビューから切磋琢磨し、成長中の127期勢から目が離せない。