レースリポート
初日ドリーム戦は寺田千恵が1号艇も混戦ムード 若松ヴィーナスシリーズ
2022.05.23
若松ヴィーナスシリーズ(5月23日~28日開催)が23日に開幕する。A1勢からは寺田千恵(岡山)、海野ゆかり(広島)、細川裕子(愛知)、三浦永理(静岡)、櫻本あゆみ(群馬)、中川りな(福岡)が参戦。そのほかにも来期A1級復帰を決めている藤崎小百合(福岡)と魚谷香織(福岡)らが登場し、若松ナイターで激戦を繰り広げる。
初日のメーンカードは12Rのドリーム戦。以下のメンバーで争われる。
<若松 初日 12R ドリーム戦>
1号艇 寺田 千恵(岡山) 今年1コース1着率61%
2号艇 細川 裕子(愛知) 今年2コース1着率35%
3号艇 三浦 永理(静岡) 今年3コース1着率13%
4号艇 櫻本あゆみ(群馬) 今年4コース1着率10%
5号艇 海野ゆかり(広島) 今年5コース1着率6%
6号艇 魚谷 香織(福岡) 今年6コース1着率0%
※()内は支部
1号艇で登場するのは寺田千恵【冒頭の写真】。今年インは28戦17勝で1着率61%だ。最近イン10走は1・2・3・1・3・1・1・2・2・1着で5勝5敗とやや取りこぼしが目立つ近況。5勝のうち2勝は"抜き"での1着となっており、"逃げ"は3回しか決まっていない。圧倒的な人気を背負う一戦になるだろうが、他艇にもチャンスありと見るべきかもしれない。
対抗1番手は2号艇の細川裕子【写真上】。今年2コースは20戦7勝で1着率35%をマークしている。若松は2010年女子リーグと2015年ヴィーナスシリーズで優勝するなど相性上々の水面。特に2015年ヴィーナスシリーズでは準優2号艇で2コース差し、優勝戦2号艇でも2コース差しを決めて優勝したのが印象的だった。今節はドリーム戦2号艇でさっそく魅せるのか注目だ。
若松はドリーム戦の着順点が1着14点、2着12点、3着11点、4着9点、5着8点、6着7点と非常に高く設定されている。この一戦がV争いの展開に大きく影響してくることは間違いないだろう。