レースリポート
準優9Rは松尾夏海・山川美由紀・平山智加と香川勢好枠激突の注目カード 下関オールレディース
2022.04.26
下関オールレディース(4月22日~27日開催)は25日に4日目が終了。準優勝戦に臨むメンバーが決まった。
<下関 5日目 9R 準優勝戦>
1号艇 松尾 夏海(香川) 今年1コース1着率85%
2号艇 山川美由紀(香川) 今年2コース1着率0%
3号艇 平山 智加(香川) 今年3コース1着率20%
4号艇 金田 幸子(岡山) 今年4コース1着率8%
5号艇 廣中智紗衣(東京) 今年5コース1着率9%
6号艇 片岡 恵里(山口) 今年6コース1着率0%
<下関 5日目 10R 準優勝戦>
1号艇 細川 裕子(愛知) 今年1コース1着率67%
2号艇 松本 晶恵(群馬) 今年2コース1着率9%
3号艇 中川 りな(福岡) 今年3コース1着率20%
4号艇 岸 恵子(徳島) 今年4コース1着率25%
5号艇 津田 裕絵(山口) 今年5コース1着率0%
6号艇 倉田 郁美(静岡) 今年6コース1着率0%
<下関 5日目 11R 準優勝戦>
1号艇 宇野 弥生(愛知) 今年1コース1着率82%
2号艇 落合 直子(大阪) 今年2コース1着率38%
3号艇 角 ひとみ(広島) 今年3コース1着率0%
4号艇 魚谷 香織(福岡) 今年4コース1着率27%
5号艇 大瀧明日香(愛知) 今年5コース1着率0%
6号艇 仁科さやか(長崎) 今年6コース1着率0%
※()内は支部
準優9Rは香川支部のA1級3人が1~3号艇に並ぶ注目カードとなった。1号艇の松尾夏海【冒頭の写真】は今年イン13戦11勝で1着率85%の好成績。近況イン8連勝中と鉄壁ぶりを見せている。同支部の先輩2人を相手に堂々のイン逃げを見せるのか。
逆に気になるのは2号艇の山川美由紀【写真上】だ。今年2コースは10走して1着ゼロ。2着も3回しかなく2連対率30%だ。2コースでは昨年5月の鳴門戦を最後に1年近くも1着から遠ざかっており、現在30連敗中という目を疑うような数字。久々の2コース1着なるか。
3号艇の平山智加は予選9位通過。連日のように本体整備を繰り返しており機力いまひとつの印象だ。4日目12Rではイン戦4着に敗れて3連単8万円台の大穴になるレースもあった。準優までに機力アップを図って底力を見せたいところだ。
準優10Rは細川裕子が1号艇で登場する。予選2位の活躍を見せてきた細川だが、気になるのはスタート。今節平均STはコンマ23で、これは出場46選手のなかでワーストタイの数字だ。もし準優でもスタートで遅れるようなら他の選手たちが見逃さないだろう。今節平均STコンマ14の2号艇・松本晶恵や、展示1番時計を連発している3号艇・中川りな、今節6走で4本のトップスタートがある4号艇・岸恵子らが攻め込んでくるはずだ。
準優11Rの1号艇は予選トップ通過の宇野弥生だ。今年インはF・1・1・1・3・1・1・1・1・1・1着で11戦9勝の1着率82%。今年イン初戦でいきなりフライングを切ってしまったが、以降イン10走で9勝をマークしている。しかも今年インでの平均STがコンマ10とめっぽう速い。スリット先制で逃げ切って優勝戦1号艇を確保するのか。