レースリポート
2日目ドリーム戦は魚谷香織が1号艇 下関オールレディース
2022.04.23
下関オールレディース(4月22日~27日開催)が開幕した。初日メーンカードの12R「ダイヤモンドドリーム」は、1号艇の平山智加(香川)がイン逃げで快勝。2着に2号艇の廣中智紗衣(東京)、3着に4号艇の山川美由紀(香川)が入り、3連単1-2-4で700円の1番人気決着となっている。
さて2日目のメーンカードは12Rの「クリスタルドリーム」。Wドリームの後半戦として行われる。
<下関 2日目 12R クリスタルドリーム>
1号艇 魚谷 香織(福岡) 今期1コース1着率60%
2号艇 細川 裕子(愛知) 今期2コース1着率28%
3号艇 松本 晶恵(群馬) 今期3コース1着率6%
4号艇 松尾 夏海(香川) 今期4コース1着率17%
5号艇 宇野 弥生(愛知) 今期5コース1着率14%
6号艇 落合 直子(大阪) 今期6コース1着率7%
※()内は支部
1号艇は魚谷香織【冒頭の写真】。初日5着と出遅れただけに巻き返しを図りたいドリーム戦になる。今期インは20戦12勝で1着率60%とまずまずの数字。ただイン最近10走は3・6・1・3・1・1・5・3・1・1着で1着率50%とやや不安定なのが気になるところだ。
対抗一番手は2号艇の細川裕子【写真上】だろう。初日5Rで鮮やかな3コースまくり差しを決めるなど舟足は良好な気配だ。今期2コースは18戦5勝で1着率28%と上々の成績。差しハンドルで魚谷に迫ってくる可能性十分だろう。
舟券のカギとなるのは外枠の2人だ。5号艇の宇野弥生は6コースまくりと3コースまくりで初日2連勝の好発進。6号艇の落合直子も初日6Rでイン逃げを決めて白星発進を飾っている。
2人の武器は何といってもスタート力。今期平均STは宇野がコンマ13、落合がコンマ12でいずれも女子トップクラスだ。しかも宇野は今期5コースで14走してトップスタートが8回もあり、平均STはコンマ11という数字。落合も今期6コースで平均STコンマ11をマークしている。アウトからスタートで踏み込んでくるタイプの2人が、ドリーム戦外枠でどんなスリットを描くのか目が離せない。