レースリポート
予選首位の原田佑実と予選2位の田口節子が12R直接対決 平和島ヴィーナス
2022.04.17
平和島ヴィーナスシリーズ(4月15日~20日開催)は3日目が終了した。原田佑実(大阪)【冒頭の写真】が1・1・1・1・3着で予選首位をキープ。予選2位には1・1・3・2・1着の田口節子(岡山)【写真下】がつけている。
そしてこの予選上位2人が4日目の12Rで直接対決。シリーズリーダー争いの大一番を迎える。
<平和島 4日目 12R 記者選抜>
1号艇 田口 節子(岡山) 予選2位
2号艇 西舘 果里(東京) 予選16位
3号艇 樋口由加里(岡山) 予選14位
4号艇 永井 聖美(東京) 予選4位
5号艇 中澤 宏奈(東京) 予選27位
6号艇 原田 佑実(大阪) 予選1位
※()内は支部
原田は今節ここまで5走49点、田口は今節ここまで5走47点。わずか2点差の大接戦だ。4日目は原田が8R2号艇と12R6号艇、田口が6R3号艇と12R1号艇で登場。果たしてどちらに軍配が上がるのか。
原田はもし予選トップ通過となれば2016年11月の桐生男女ダブル戦以来で約5年5カ月ぶり。久々に巡ってきたチャンスをものにしたい。
田口は3月の尼崎オールレディースで予選2位、3月の津オールレディースで予選2位、4月の多摩川オールレディースで予選3位と近況3節続けてあと一歩で予選トップ通過を逃している状態。今節こそ予選1位の座を手にして今年初Vへ突き進みたいところだ。
仮に原田が4日目1・2着、田口が4日目1・1着となれば、2人は得点率、上位着でまったく並ぶ。その場合は最高タイムでの争いになり、現状では原田が1分49秒0、田口が1分50秒3のため原田が優勢だ。田口は場合によってはタイムを狙った走りも必要になってくる。
またこの12Rには予選突破へ勝負駆けの西舘果里と樋口由加里や、予選4位と好調な永井聖美らもおり予断を許さないところ。目が離せない好カードだ。