レースリポート
初日ドリーム戦は守屋美穂と田口節子の岡山勢が内枠対決 多摩川オールレディース
2022.03.31
多摩川オールレディース(4月1日~6日開催)が1日に開幕する。A1勢からは山川美由紀(香川)、岩崎芳美(徳島)、田口節子(岡山)、平山智加(香川)、守屋美穂(岡山)、浜田亜理沙(埼玉)、倉持莉々(東京)、大山千広(福岡)が参戦だ。大山はF2本持ち。なお多摩川は今年4月~8月にかけて「薄暮レース」で開催。今節は1Rスタート展示予定時刻が11時35分、12R発売締切予定時刻が17時40分となっている。
初日のメーンカードは12Rの「リップルドリーム戦」。ファン投票上位12人のうち6人が登場する。
<多摩川 初日 12R リップルドリーム戦>
1号艇 守屋 美穂(岡山) 今期1コース1着率75%
2号艇 田口 節子(岡山) 今期2コース1着率47%
3号艇 倉持 莉々(東京) 今期3コース1着率27%
4号艇 中村かなえ(東京) 今期4コース1着率30%
5号艇 岩崎 芳美(徳島) 今期5コース1着率13%
6号艇 山下 友貴(静岡) 今期6コース1着率8%
※()内は支部
内枠は岡山支部の2人だ。1号艇の守屋美穂【冒頭の写真】は今期イン24戦18勝で1着率75%の好成績。圧倒的な人気を背負う一戦になるだろう。
ただ守屋は多摩川のインでなぜか相性いまひとつ。通算21戦8勝で1着率38%と苦戦している。最近10走を見ても4・6・4・3・2・1・1・2・1・2着で1着率30%しかない。2020年の多摩川レディースチャンピオンの優勝戦1号艇で2着に敗れたレースや、2021年の多摩川レディースチャレンジカップの予選でイン戦2着に敗れたレースなどが記憶に新しいだろう。
対する2号艇の田口節子【写真上】は今期2コースで17戦8勝の1着率47%という強さ。8勝の内訳はまくり5勝、差し3勝と自在の攻めが光っている。守屋を相手にどんな戦法でくるのか目が離せない。
中枠には地元の東京支部勢が並んだ。3号艇の倉持莉々は今期3コースで15戦4勝の1着率27%、4号艇の中村かなえは今期4コースで10戦3勝の1着率30%と上々の数字をマークしている。岡山勢2人の牙城を崩して上位に食い込みたいところだ。