レースリポート
三浦永理・渡邉優美・浜田亜理沙の首位争いは4日目”3号艇”がカギ 宮島ヴィーナス
2022.03.15
宮島ヴィーナスシリーズ(3月13日~18日開催)は3日目が終了した。三浦永理(静岡)【冒頭の写真】が1・3・1・1・2着のオール3連対で予選首位を快走。予選2位に1・2・3・1・1着の渡邉優美(福岡)【写真下】、予選3位に1・2・2・2・2着の浜田亜理沙(埼玉)がつけている。
首位の三浦が5走48点で、2位の渡邉は5走47点とわずか1点差。3位の浜田も5走45点と僅差で続いており、シリーズリーダー争いは大混戦の展開だ。
4日目は三浦が5R1号艇と11R3号艇、渡邉が3R3号艇と12R5号艇、浜田が4R3号艇と10R1号艇で登場。3人いずれも「3号艇」での出走を控えており、これが大きなポイントとなってきそうだ。
三浦は今期3コースで13戦2勝の1着率15%。近況あまり3コースで勝てていなかったが、今節初日に3コース差しを決めて約3カ月ぶりの3コース1着を奪っている。再び赤いカポックで白星を手にしてシリーズリーダー争いを制すのか。2月の若松男女ダブル戦に続く今年2回目の予選トップ通過を狙う。
渡邉は今期3コースで18戦4勝の1着率22%と上々の成績。まくり差しで2勝、まくりで1勝、差しで1勝と3コースから多彩な技を見せている近況だ。前節の芦屋一般戦Vに続く2節連続の予選トップ通過なるか注目したい。
浜田は今期3コースで7戦1勝の1着率14%。3・3・5・1・3・6・3着と3着が4本もある。逆転の予選トップ通過のためには1着が欲しいところだけに、どんな攻めを見せるのか注目したい。浜田は前節の平和島一般戦では惜しくも予選2位だった。今節こそ予選1位通過なるか。