レースリポート
初日ドリーム戦は鎌倉涼と川野芽唯が内枠同期対決! 唐津オールレディース
2022.02.09
唐津オールレディース(2月10日~15日開催)が10日に開幕する。日高逸子(福岡)、宇野弥生(愛知)、土屋千明(群馬)、川野芽唯(福岡)、鎌倉涼(大阪)【冒頭の写真】、小芦るり華(佐賀)らが参戦。モーニングレースで激戦を繰り広げる。
初日のメーンカードは12Rのドリーム戦。以下のメンバーで争われる。
<唐津 初日 12R ドリーム>
1号艇 鎌倉 涼(大阪) 今期1コース1着率63%
2号艇 川野 芽唯(福岡) 今期2コース1着率0%
3号艇 落合 直子(大阪) 今期3コース1着率25%
4号艇 宇野 弥生(愛知) 今期4コース1着率17%
5号艇 山下 友貴(静岡) 今期5コース1着率0%
6号艇 小芦るり華(佐賀) 今期6コース1着率0%
※()内は支部
1号艇で登場するのは鎌倉涼だ。今期インは8戦5勝で1着率63%という数字。前期が73%、前々期が90%だったことを考えると、近況ややインで苦戦気味の印象だ。
ただ鎌倉にとって唐津は通算5優出3Vを誇るドル箱水面。2012年唐津オール女子戦、2015年唐津ヴィーナスシリーズ、2021年唐津ヴィーナスシリーズで当地3節連続Vを飾ったこともあるほど相性が良い水面だ。得意の唐津でまずは初日ドリーム戦を制してV争いの主導権を握るのか。
2号艇は川野芽唯。鎌倉との100期同期対決に臨む。今期2コースは9戦0勝で1着率0%という意外な数字。前期は20戦8勝の1着率40%をマークしていたが、近況は2コースから差し切れず2、3着止まりというケースが目立つ。
もし川野が攻め切れないなら中枠勢の出番だろう。3号艇の落合直子は今期平均STコンマ12、4号艇の宇野弥生は今期平均STコンマ13と、ともに女子トップクラスのスタート力を持つ。スリット先制で攻め手になる可能性十分だろう。