レースリポート
平和島相性が対照的な2人 田口節子と遠藤エミがドリーム戦内枠で激突! ヴィーナスシリーズ
2022.02.03
平和島ヴィーナスシリーズ(2月4日~9日開催)が4日に開幕する。A1勢からは海野ゆかり(広島)、堀之内紀代子(岡山)、田口節子(岡山)、廣中智紗衣(東京)、遠藤エミ(滋賀)の5人が参戦。そのほかにも1月の江戸川ヴィーナスシリーズで優勝した清水沙樹(東京)や、大瀧明日香(愛知)、今井美亜(福井)、富樫麗加(東京)など楽しみなメンバーがそろった。
初日のメーンカードは12Rの「ヴィーナスドリーム」。以下のメンバーで争われる。
<平和島 初日 12R ヴィーナスドリーム>
1号艇 田口 節子(岡山) 今期1コース1着率81%
2号艇 遠藤 エミ(滋賀) 今期2コース1着率38%
3号艇 海野 ゆかり(広島) 今期3コース1着率20%
4号艇 廣中 智紗衣(東京) 今期4コース1着率27%
5号艇 堀之内紀代子(岡山) 今期5コース1着率0%
6号艇 大瀧 明日香(愛知) 今期6コース1着率0%
※()内は支部
1号艇で登場するのは田口節子【冒頭の写真】だ。今期インは16戦13勝で1着率81%の好成績。16走でトップスタートが7本もあり、しっかり踏み込んでイン速攻を決めている近況。このドリーム戦でも他を寄せ付けず逃げ切るのか。
ちなみに田口は平和島通算11優出6Vという抜群の実績。通算65Vをマークしている田口だが、レース場別で最も優勝回数が多いのが津で7回、2位が平和島で6回となっている。女子屈指の平和島巧者が今節もV争いを引っ張る可能性大だろう。
2号艇は遠藤エミ【写真上】。今期2コースは8戦3勝で1着率38%と上々の成績だ。1号艇の田口に対してどんな攻めを見せるのか注目が集まる。
ちなみに遠藤は平和島通算4優出0V。まだ優勝歴のない水面は平和島、常滑、津、若松、芦屋の5場だけだ。遠藤は通算1着857本をマークしているが、レース場別で最も1着回数が少ないのが津で12本、2位が平和島で18本。田口とは真逆の水面相性といえる。この2人が今節どんなV争いを演じるのか目が離せない。